元モーニング娘。でタレントの藤本美貴が10日、公式YouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』を更新。保護者に“嫌な人”がいるという母親のお悩みに答えた。

保護者の失礼な態度で「すごく嫌な気持ちに」

藤本美貴

この日の“人生相談”では、30代母親のお悩みを紹介。相談者の子供は、団体スポーツの部活に入っているそうで、「試合の応援に行くが、保護者に嫌な人がいて楽しく応援できない。他の子供が得点を決めたりナイスプレーをすると、声に出して褒めたり拍手をするのに、自分の子供には一切しない」と吐露。「あからさまな態度なので、すごく嫌な気持ちになる」と言い、「ポジションが被っているので、敵対心があるのかもしれない。ただ、その保護者は私にだけ挨拶をしないので、私のことが嫌いなんだと思う。今後どうしたらいいのか」とこぼした。

相談者は、「その保護者の子供が活躍すれば、拍手をしている」そうで、藤本は、「自分はそんな変な人じゃなくてよかったなっていうことじゃない? だって、自分は誰が活躍しようが、ナイス! って言えるのはいいことじゃん。よくわからない嫉妬なのか、私のことが嫌いなのか、よくわからない理由で無理する人のことは、放っておいたらいい」とキッパリ。自身の場合も、「幼稚園で全然挨拶してくれない人がいた」そうで、「挨拶しない人なんだ~、じゃあ挨拶するのやめよう! と思って、挨拶しなくなった」と打ち明けた。

また、嫌な保護者の子供への応援について、「ナイス! って言いたくないなら、別に言わなくてもいいと思う。他の親もいるから、一人が言わなくたって別にいいんじゃない?」「嫌な気持ちになるなら、じゃあ私もしなくていいかって。モヤモヤしてるなら、しなくていいと思う」と自身の考えを伝えた藤本。応援するかしないかは、「どっちが気持ちいいか」が一番大事だと語り、「一人の応援があるかないかで、子供の頑張りは変わらないじゃん。子供は子供で頑張ってるわけだから」と、子供には影響がないことを強調していた。

【編集部MEMO】
藤本美貴が「新しい自分を発掘」すべく、色々なヒト・モノ・コトと出会い、好きなことを見つけ、やりたいことをやっていく様子を届ける目的で、2019年10月に開設したYouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』。4年前のブログでは、「17歳から芸能生活をしてきてありがたい事に守られた環境だったからこそ本当に知らないことや、やった事が沢山あったり…これから色んなYouTubeを通して経験して34歳から新しい藤本美貴を発掘できればいいなと思っています」と意気込みをつづっていた。最近は、視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」のほか、夫・庄司智春(品川庄司)とのプライベート映像も人気を集めている。