アイドルグループ・Snow Manの渡辺翔太と、女優の中村アンがW主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『青島くんはいじわる』(毎週土曜23:00~)がこのほどクランクアップを迎えた。

  • 渡辺翔太、中村アン=テレビ朝日提供

■渡辺翔太×中村アン『青島くんはいじわる』

2020年「めちゃコミック」年間ランキング1位、累計閲覧数1.3億回突破(2024年6月時点 無料DL数を含むめちゃコミックサービス内での累計DL数)の超人気コミック『青島くんはいじわる』(吉井ユウ/めちゃコミックオリジナル)を、Snow Manの渡辺翔太&中村アンのW主演で初めて映像化。恋愛に興味のない年下絶食系男子・青島瑞樹(渡辺)と、恋愛から離脱した35歳干物系女子・葛木雪乃(中村)の小さなウソから始まる“協定恋愛”を描く。初回見逃し配信再生数はオシドラ枠歴代最高記録(ビデオリサーチにて算出 期間:7月7日~13日)を更新し、第2話以降も毎話TVer総合ランキングで1位を獲得、第1~6話の累計配信数は1,672万回(ビデオリサーチにて算出 期間:7月7日~8月29日)を突破している今作も、いよいよ終盤戦に突入する。

■渡辺翔太&中村アン、クランクアップでも息ぴったり

ついにすべての撮影を終えた渡辺&中村が、スタッフや青島の3人の母を演じた伊藤修子&矢田亜希子&木村多江に囲まれ、最後の挨拶。ガッツポーズで「やったーーー!!」と叫んだ渡辺は「共演者の皆さん、スタッフの皆さんにご教授いただきながらここまでこられました。そしてヒロインのアンさんのおかげで、やりやすく現場で過ごすことができてよかったです。本当にありがとうございます」と、感謝の気持ちを述べた。中村も「皆さんのすごい力に支えられて、無事にクランクアップを迎えることができてうれしく思います。あまりラブストーリーの経験がないので、すごくドギマギしていましたが、渡辺くんの人柄にたくさん助けられましたし、渡辺くんが演じる青島くんの隣にいると、すごく優しい雪乃さんになれました」とニッコリ。撮影を重ねる中でコミュニケーションを取り、距離感が縮まったという互いへの信頼と感謝あふれる2人の言葉にスタッフも笑顔を見せた。

また、視聴者に“きゅん”を届けるため、こだわり抜いて試行錯誤を続けたチームについて、「監督をはじめ制作チームも全員がこんなに愛を持って取り組んでいることにビックリして! それに負けない温度でいきたいなと思っていました」とコメントした中村。それを受け、「皆さんがラブのレールを敷いてくれたので、乗っかれました。ラブレールという列車に乗れました(笑)」と語った渡辺を「基本ずっとふざけてる(笑)」と中村がツッコむなど、最後まで息ピッタリな姿を見せた。そして、クライマックスに向けての見どころについて質問が飛ぶと、渡辺は「谷崎(戸塚純貴)に注目! 僕、谷崎推しなんです(笑)」と即答。それを横目に、「本当にきゅんの集大成です。そして、雪乃さんが……2人がどういう結論を出すのかに注目してください」と締めた中村に、「それだ! アンさんが言ってくれたことが見どころです(笑)」と渡辺が乗っかり、大きな笑いに包まれる中、『青島くんはいじわる』は、オールアップとなった。

■渡辺翔太(青島瑞樹・役) コメント

自分に至らない点がいっぱいある中、共演者の皆さん、制作の皆さん、そして技術の皆さんにいろんなご教授をいただきながら、ここまでこられたなと思っています。そしてヒロインのアンさんのおかげで、やりやすく現場で過ごすことができてよかったです。雪乃さんというキャラクター+アンさんの人柄で、撮影現場の空気感や、現場の楽しみ度、温度感が温かくなりましたし、合間のコミュニケーションが作品中の距離感につながっていたと思います。そして、ちゃんと結果も残って……、本当に感謝しています。

いま思い返すと、ラブコメはやっぱり難しいし、だいぶカロリーが高かったです。でもスタッフさんたち、女性陣の意見だけでなく、おじさんたちの意見も結構大事だったり……。カメラマンさんや照明さんなどの技術さんたちも「こっちの角度の方がキュンとするんじゃないか?」と研究してくださったりして、皆さんがラブのレールを敷いてくださったので、僕はラブレールという列車に乗れました(笑)。

最終回の見どころは……谷崎に注目! 僕、谷崎推しなんです(笑)。

■中村アン(葛木雪乃・役) コメント

始まる前は“どんな作品になるんだろう”ってすごいワクワクと不安があったんですが、現場に入って制作陣の皆さんのすごい力に支えられて無事にクランクアップを迎えることができてうれしく思います。あまりラブストーリーの経験がないので、すごくドギマギしていましたが、渡辺くんの人柄にたくさん助けられましたし、渡辺くんが演じる青島くんの隣にいると、すごく優しい雪乃さんになれました。

渡辺くんのことを何も知らないところから、他愛のない会話で青島くんと雪乃さんを作り上げていくという中で、すごく体育会系で勝手にマインドが合うなと思っていました。そして、スタッフの皆さんがすごく気遣ってくださって、お芝居しやすい環境を作ってくださいました。監督をはじめ、制作チーム全員がこんなにも愛を持って取り組んでいるということにビックリして! 私もそれに負けない温度でいきたいなと思っていました。

最終回が近づいてきましたが、本当にきゅんの集大成です。そして、雪乃さんが……2人がどういう結論を出すのかに注目していただきたいです。

【編集部MEMO】第8話あらすじ
飲料メーカー「キャットビバレッジ」の総務部員・葛木雪乃(中村アン)は、9歳下の恋人・青島瑞樹(渡辺翔太)の“結婚とか、全然考えてない”という言葉に想像以上のダメージを受けていた。重い女にはなりたくないと、青島の本心を聞けずにいた雪乃だが、「雪乃さんから出る気持ちや言葉を、全部受け止められるくらい、俺は、雪乃さんが好きなんだよ」と本心をぶつけてくれる青島に対し、青島の“結婚は考えてない”発言に動揺したことを素直に伝え、「青島くんとこうして2人でいられたら、それで充分」と青島の胸に飛び込んだ――。これまでに以上に愛が深まり、幸せいっぱい。人目も気にせず抱き合う2人の前に、坂本久美(木村多江)が現れる。青島から「僕を産んだ人です」と紹介され、「お母さん!?」と一気に緊張する雪乃。翌日、何も言わずに立ち去った久美のことが気にかかる雪乃は、昼休みに青島に尋ねる。すると青島は、幼い頃に出て行ったもはや“他人同然”の久美が2年前に突然現れ、戸惑っていると打ち明ける。すると、雪乃の家に、突然久美がやって来る。動揺する雪乃に、久美は「瑞樹と、別れてほしいの」と告げ!? そんな中、青島が雪乃をデートに誘う。雪乃が待ち合わせ場所に着くと、そこには浮かない表情の青島がいた。