リーディングマークは8月22日、東大生対象とした「2026卒<東大生> 新卒就職人気企業 夏期ランキング」を発表した。同調査は5月11日~7月2日、2026年卒予定の東京大学の大学生もしくは大学院生166名を対象に実施した。
企業別ランキングでは、1位が三菱商事、2位が三井物産となった。順位は昨年も同様だった。
一方、人気業界では1位はコンサルティング・シンクタンク、2位は総合商社となり、昨年同時期と比べて1位2位が逆転している。
コンサルティング・シンクタンクでは、野村総合研究所2位(昨年6位)、ボストンコンサルティンググループ5位(昨年15位)、PwCコンサルティング9位(昨年19位)、ベイン・アンド・カンパニー19位(昨年30位)と順位が上昇する結果に。
キャリアゴールについての調査では、旧帝大早慶層全体の調査結果と比べるとスペシャリストの傾向が非常に高く、ワークライフバランスの優先度が低いことがわかった。
30歳時の期待年収は平均1,058万円で、昨年同時期と比べ+193万円上昇した。旧帝大早慶層の全体平均と比べると、+128万円高い。また、65.7%が1,000万円以上を希望している。