日本テレビ系大型特番『24時間テレビ47』(8月31日~9月1日)のチャリティーマラソンランナーを務めるやす子がこのほど、取材に応じ、今回の挑戦に対する反響や練習の様子などを語った。
他局でも楽屋弁当がバナナに「ありがたいです」
ランナー発表から1か月が経ったが、反響について聞いてみると、「いろんな方からたくさんご連絡を頂きましたし、他局さんでも楽屋弁当がバナナに代わったりして、ありがたいです(笑)」というやす子。
プレッシャーもあったというが、都内で練習をしていると、「車の中から大きな声で応援してくださったりとか、わざわざ立ち止まってお子さんとお母様が“頑張ってね”って言ってくださるんです。“応援してくれてるんだ!”というのが分かってすごくうれしくて、頑張れています」と力になっているそうで、発表後のほうが「プレッシャーもなく頑張れています」と心境を語る。
今回のチャリティーマラソンは、「全国の児童養護施設に募金マラソン」と題して実施。様々な事情で保護者と暮らすことができなくなってしまった子どもたちを支援する児童養護施設に、高校時代お世話になっていた時期があるというやす子の発案で、『24時間テレビ』全体の募金と切り分け、その全額が全国600カ所以上の児童養護施設のために役立てられる“目的別募金”となる。
それだけに、児童養護施設の先生からSNSを通して、「施設出身であることがなかなか言えなかった子どもたちが、これでみんなの家庭と同じように話しやすい環境になったらいいと思います」というメッセージもあったそうで、「すごくうれしいですね」と声を弾ませる。さらに、「実際に自分がお世話になった施設の子たちからも連絡がありました」と明かした。
この企画の発表の際、「好きなだけ偽善って言ってもらって大丈夫ですね。むしろ批判されることも注目されることなので、そこすらも活用させていただいて、自分の思いと養護施設のことをしっかり伝えていきたいと思っています」と決意を語っていたが、実際には「批判の声はあんまりなくて、大丈夫です。はい(笑)」とのことだ。