JR西日本は20日、サイコロで旅の行先を決める「大阪発サイコロきっぷ」を9月19日からJR西日本ネット予約「e5489」で販売開始すると発表した。

  • JR西日本がこの秋も「大阪発サイコロきっぷ」を設定

「大阪発サイコロきっぷ」は、富山駅、津山駅(岡山駅で途中下車可能)、白浜駅、博多駅の4駅からサイコロの出た目で行先が決まり、大阪市内から旅先までの新幹線・特急列車の普通車指定席を往復利用できるきっぷ。行先の確率は、富山駅と津山駅がともに3分の1、白浜駅は9分の2、博多駅は9分の1とされている。発売額(往復運賃・料金含む)は月~木曜日出発の場合で5,000円、金~日曜日と祝日出発の場合で8,000円。曜日にかかわらず、代金のうち4,500円はエントリー時にクレジットカードで支払う必要がある。

事前抽選申込みで当選した2万5,000組のみエントリーできる抽選制で、8月26日0時から9月8日23時59分まで抽選の申込みを受け付ける。エントリー期間は9月19日から10月31日まで。販売期間は9月19日から11月23日まで。利用期間は9月28日から11月24日までの連続する2日間(10月11~13日・11月1~3日利用開始分は設定なし)。同時に3名分まで購入できる。エントリーの際、「WESTER」会員登録と「WESTER」アプリのダウンロードが必要となる。

特典として、旅先の施設や店舗で割引やプレゼントが用意されるほか、出目によっては「駅レンタカー」の特別価格プランも適用される。事前抽選申込方法や利用方法、特典の詳細など、「大阪発サイコロきっぷ」専用サイトで確認できる。