京阪電気鉄道は、大津線(石山坂本線)で実施している600形「びわこ号色塗装」車両の運行を9月23日で終了すると発表した。

  • 600形「びわこ号色塗装」車両

「びわこ号」は、1934年に天満橋~浜大津(現・びわ湖浜大津)間を72分で結ぶ直通特急列車として新造された車両。現在運行している600形「びわこ号色塗装」車両は、「びわこ号」運行終了50周年の節目を記念し、2020年9月14日に復刻塗装列車として運行開始した。

4年間にわたった運行期間の終了を記念し、9月2日から運行終了日までラストランヘッドマークを掲出する予定。9月8日には、四宮車庫での撮影会を含む運行終了イベントを開催する。

  • ラストランヘッドマーク

運行終了イベントは、四宮車庫構内で600形「びわこ号色塗装」車両の撮影会を行った後、四宮駅から特別貸切列車に乗車し、坂本比叡山口駅で下車。そのまま同駅で日没に合わせてミニ撮影会を行う内容となっている。定員30名、参加費は1人5,000円。8月20日12時30分から9月2日23時59分まで、「e-kenetマーケット」で申込みを受け付ける。