映画『恋を知らない僕たちは』(8月23日公開)の恋僕夏休み課外授業〜サプライズイベント〜が15日に東京・富士見中学校高等学校で行われ、大西流星(なにわ男子)、窪塚愛流、齊藤なぎさ、莉子、猪狩蒼弥(HiHi Jets)、志田彩良が登場した。
映画『恋を知らない僕たちは』は水野美波氏による同名コミックの実写化作。中学2年、親友同士の英二(大西流星)と直彦(窪塚愛流)の学校に、英二の幼馴染・泉(莉子)が転校してくる。英二は幼い頃から泉への想いを胸に秘めていたが、言葉にできずにいるうちに直彦が泉へ告白し、2人は付き合うことになる。同じ高校に進学した3人は、小春(齊藤なぎさ)、太一(猪狩蒼弥)、瑞穂(志田彩良)と出会い、それぞれの恋が動き出す。
女子中高生約360人の前に、齊藤なぎさらサプライズ登場
女子中高生364人に歓声で迎えられたキャスト陣。齊藤は「私も皆さんと一緒で小・中、女子校だったんですよ。久々に来れて嬉しいですし、楽しいですよね、女子校って。好きな女の先輩とかいなかったですか?」と語りかける。「女の先輩のことがずっと好きで、ずっと片思いしてて、文通とかしてました」と明かすと、生徒たちも共感し、「同じ空気で嬉しいです」と喜んだ齊藤。「手紙を靴箱に入れて……」という思い出話に、大西も「青春やな」と感心していた。
莉子も「高校が女子校で。でもこんなにかわいくない。動物園みたいだったの。女子校あるあるだったんですけど、夏、暑い時にスカート扇ぐのやってた。そういう女子校だったので楽しかったし、毎日大盛り上がりでした」と振り返る。猪狩は「俺も、お姉ちゃんが女子校だった。小学校の時とかに行ったことがあって、めちゃくちゃ校舎も綺麗だけど、体育祭の棒倒しがめっちゃ怖くて。『どけオラ!』とか言って、泣いてる子もいるのに無視して『棒倒せ!』みたいな。体育祭とかイベントごとに熱くなりがちなのは、勝手に“あるある”なのかな」とイメージを語った。