クレヨンしんちゃんは1990年に漫画の連載が開始、その後1992年からアニメ化され、今でも漫画の連載、アニメの放送、映画の公開が続いているロングセラー作品です。子供の頃から見ていた、自分の子どもが見ているという方も多いのではないでしょうか。クレヨンしんちゃんの登場人物はみんな個性的で愛らしいキャラクターばかりですよね。
そこで今回は、マイナビニュース男女会員を対象に年代別でアンケートを実施。クレヨンしんちゃんに登場する1番好きなキャラクターについて聞きました。本記事ではその中から、40代～50代のマイナビニュース会員172人に聞いた結果をランキング形式でご紹介します。
クレヨンしんちゃん登場キャラクターの人気ランキング
クレヨンしんちゃんに登場する一番好きなキャラクターを40代〜50代のマイナビニュース会員172名に聞きました。
- 1位：野原しんのすけ(26.7%)
- 2位：野原ひろし(12.8%)
- 3位：シロ(11.6%)
- 4位：野原みさえ(8.7％)
- 5位：野原ひまわり、ボーちゃん(4.7%)
- 7位：ネネちゃん(4.1%)
- 8位：ネネちゃんのママ(3.5％)
- 9位：魚の目お銀（埼玉紅さそり隊）、アクション仮面(2.3％)
続いては、上位10人のキャラクター概要とアンケート回答者のコメントを一部紹介します。
1位：野原しんのすけ(26.7%)
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圧倒的1位は、主人公である「野原しんのすけ」です。周りからは「しんちゃん」という愛称で呼ばれています。美人のお姉さんと、お菓子の「チョコビ」が大好きなひたすらお気楽マイペースな幼稚園児。作品では自宅や近所、しんちゃんの通うふたば幼稚園などでのドタバタ劇が繰り広げられます。
公式の紹介でも「日本一おさわがせな5歳児」とあるように、コミカルな動きと5歳児らしからぬ発言で見ているお茶の間を明るくしてくれます。
アンケートから集めたユーザーコメントでは「面白い男の子」「最強のキャラクターをもつ主人公」など、飛び抜けた面白さと愛らしいキャラクターが皆さん大好きなのでしょうね。
ユーザーコメント
主人公で、面白い男の子だから(50代男性)
子供らしいふざけた感じが大好き(40代女性)
最強のキャラクターをもつ主人公だから(50代女性)
2位：野原ひろし(12.5%)
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第2位は、しんちゃんのお父さんの「野原ひろし」です。しんちゃんからは「とうちゃん」と呼ばれています。秋田県出身で、現在は双葉商事営業部第2課係長。のんびり屋でビールが大好き。しんちゃんの「おねいさん好き」は、ひろしゆずり。足がくさいのが特徴!?です。
普段はしんちゃんと一緒にいらずらをしたり、靴下を脱ぎっぱなしにするなど、だらしない面が目立つことが多く、よく妻であるみさえに叱られています。しかし、いざという時は大黒柱として家族を守る頼もしいキャラクターで、理想の父としてもよく話題になっています。
ユーザーコメントは男性からのコメントが多く、「自分もこうでありたいから」「日本のパパのイメージ」など、ご自身の理想のパパ像として憧れている方が多いのではないでしょうか。
ユーザーコメント
やる時はやってくれる、かっこいい父ちゃんだから！映画で何度も泣かされました(40代男性)
日本のパパのイメージ(50代男性)
自分もこうでありたいから(50代男性)
3位：シロ(9.9%)
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第3位はしんちゃんの愛犬である「シロ」がランクイン。白くてふかふかな毛が特徴的なオスの雑種犬です。普段はしんちゃんに振り回されて大変な思いをしていることが多いのですが、実は野原家の誰よりもしっかり者。お手伝いをサボりがちなしんちゃんの代わりにこっそり手助けをしていたりします。
特技は「わたあめ」。白い毛を活かして体を丸めて「わたあめ」のような形状になります。
可愛らしい見た目の反面、賢くて優秀なところが魅力で、「ピンチの時に活躍する」「しっかり者の所が可愛い」という声が目立ちました。
ユーザーコメント
ピンチの時に活躍するから(40代男性)
結構しっかり者の所が可愛い(50代男性)
しんちゃんの管理人、賢い(50代男性)
4位：野原みさえ(8.7％)
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第4位は、「野原みさえ」がランクイン。しんちゃんとひまわりの母親で、ひろしの妻です。「サトーココノカドー」のポイントをためることと、スーパーのタイムセールに命をかけていて、成功しないダイエットと昼寝が趣味。熊本県出身で、カメラマンの卵な妹「むさえ」と、姉「まさえ」の3姉妹です。
パワフルで明るく、家事も育児もしっかりこなしていますが、ところどころ抜けているのが愛されポイント。ユーザーコメントでも「ちょっとぼけたノリが良い」「しんちゃんとのやり取りがいつも楽しい」という声が多く寄せられています。
ちょっとぼけたノリが良いので(50代男性)
いつも明るく子育てを頑張っているところ(50代女性)
しんちゃんとのやり取りがいつも楽しいから(50代男性)
5位：野原ひまわり、ボーちゃん(4.7%)
第5位は「野原ひまわり」と「ボーちゃん」が同率でした。
しんちゃんの妹である「野原ひまわり」は、母のみさえ譲りでイケメンや宝石などのキラキラした物が大好きな0歳児です。作中ではハイハイで高速移動したり、シロの背中に乗って移動したり、イケメンに抱っこしてもらうために様々な策略を練ったりなど、0歳らしからぬ能力を発揮しています。
兄のしんちゃんに自分のいたずらの責任をなすりつけたり喧嘩もしますが、一緒に遊んだり、時にはピンチの時は連携プレーを見せたり、絆が深い仲良し兄妹です。
コメントでも「可愛いから」という声が多く、ひまわりの愛嬌のあるキャラクターがユーザーの心を掴んでいるようです。
ユーザーコメント[野原ひまわり]
無邪気で可愛いし純粋だからいい(40代男性)
可愛いから(50代女性)
幼児特有の可愛らしさで溢れている(50代男性)
「ボーちゃん」は、しんちゃんが通うふたば幼稚園のお友達。いつもぼーっとしている無口な子だが、いざとなると一番頼りになります。クレヨンしんちゃんのキャラクターの中で1番謎が多い存在で、本名も両親の顔も不明。鼻水を垂らしている姿がとても愛らしく、ユーザーコメントでも「とても愛くるしいから」「鼻垂れが可愛い」という声が目立ちました。
ユーザーコメント[ボーちゃん]
しんのすけの友達の中でもゆったりしている反面、いざという時頼りになるので(50代男性)
普段は頼りにならなさそうだが、いざという時に頼りになるから(50代男性)
ボーっとしてかわいい(40代男性)
7位：ネネちゃん(4.1%)
第7位はしんちゃんのお友達、「ネネちゃん」です。ちょっとおませな、明るくかわいい女の子。ただしキレると、ウサギのぬいぐるみを殴ってうさ晴らし。昼ドラもびっくりなドロドロな演出を設けたリアルおままごとが大好きで、いつもしんちゃんをはじめとするお友達を強制参加させて遊んでいます。
普段の可愛らしいキャラとキレた時のギャップが激しく、コメントでもその豹変ぶりが面白いというコメントが寄せられています。
ユーザーコメント
ぬいぐるみを殴って豹変するところがおもしろい(40代女性)
普段は真面目なのにふとした瞬間に見せるサイコパスな一面が面白い(40代男性)
かわいさが良いから(40代男性)
8位：ネネちゃんのママ(3.5％)
「ネネちゃんのママ」が8位にランクイン。普段はおしとやかで綺麗なママという印象ですが、しんちゃんと関わると何かとトラブルが起きてしまい、我慢の限界がくるとウサギのぬいぐるみを殴るクセが発動。ネネちゃんと同じく、普段の姿とのギャップが印象的です。コメントでもその姿が面白いという声が。
ユーザーコメント
普段は良いお母さんですが時折り見せるぬいぐるみを殴る所が好きなので(40代男性)
ネネちゃんに隠れて怒りを爆発させるために、うさぎのぬいぐるみにパンチを与える姿が面白いから(50代男性)
9位：魚の目お銀（埼玉紅さそり隊）、アクション仮面(2.3％)
第9位は同率で、「魚の目お銀（埼玉紅さそり隊）」「アクション仮面」の2人でした。
「魚の目お銀（埼玉紅さそり隊）」はふかづめ竜子、ふきでものマリー、魚の目お銀からなる「埼玉紅さそり隊」の隊員。バツ印のマスクとロングスカートが特徴です。3人の中で1番しんちゃんと仲が良く、作中でも面倒見の良いところが垣間見えます。
「アクション仮面」は、しんちゃんが大好きなテレビ番組のヒーローです。作中では、しんちゃんがフィギュアを使って遊んだり、変装してアクション仮面ごっこをしています。必殺技は両腕からビームを出すアクションビーム。
まとめ
今回は 40代〜50代が選ぶ『クレヨンしんちゃん』の好きなキャラクターベスト10をご紹介しました。どのキャラクターも個性豊かで、1番を選ぶのも迷ってしまいますよね。
子どもの頃はしんちゃんやお友達のドタバタ劇を見て笑っていましたが、大人になってみるとみさえやひろしの目線になって見てしまいます。子どもから大人まで笑って楽しめるクレヨンしんちゃん。今後も楽しい作品を期待しています!
調査時期:2024年7月18日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 40代〜50代の男女合計172人
調査方法:インターネットログイン式アンケート
