埼玉県川越市(かわごえし)は、都心から約30km圏内にありながら、蔵造りの町並みが残り、古き良き城下町の歴史を感じることができるまち。農業や商工業が盛んで、同市にゆかりのある特産品や農産物など、多彩な返礼品が登録されています。
今回紹介する返礼品は、“小江戸川越”にある「甘味処 川越 あかりや」のあんみつ。時間をかけて丁寧に仕込んだ素材で作られた、甘味処の本格的なあんみつとは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「あかりや特製 あんみつ詰合せ」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
川越市の返礼品「あかりや特製 あんみつ詰合せ」について
・返礼品名:あかりや特製 あんみつ詰合せ(4個)
・提供事業者:甘味処 川越 あかりや
・内容量:白玉あんみつ2個、あんずあんみつ2個
・寄附金額:1万2000円
「あかりや特製 あんみつ詰合せ(4個)」のふるさと納税の寄附金額は、1万2000円。夏にピッタリな和菓子「白玉あんみつ」と「あんずあんみつ」のセットがもらえる返礼品です。
「甘味処 川越 あかりや」のあんみつは、6つのこだわりから作られています。
1つ目は、伊豆諸島でとれた海藻の「天草(てんぐさ)」を煮詰めて固めたところてん(生寒天)を使用。ほのかに磯の香りがするごろっと大きな生寒天は、ノンカロリーで食物繊維が豊富です。
2つ目は、あんみつ専用の自家製餡を使っていること。北海道十勝産の小豆をたっぷりした羽釜(厚釜)でふっくら炊き上げています。
3つ目は、時間をかけて煮た「赤えんどう豆」です。名前のわりに黒ずんでいますが、最初は赤っぽいのだそう。
4つ目は、あんみつの中で食感のアクセントになる「求肥(ぎゅうひ)」。もち米が原料である白玉粉を水で溶かし銅鍋で練り上げています。和菓子屋だからこそできる、こだわりの手作りです。
5つ目は、自家製の「煮あんず」です。あんみつには味のアクセントとして酸味のあるフルーツをよく用いますが、あかりやでは煮あんずをトッピングしています。高価なフルーツになってしまったあんずですが、あかりやのあんみつには無くてはならない存在とのこと。
6つ目は、あんみつの味の決め手となる自家製「黒みつ」。ところてんの磯の香りに負けないように、黒糖をたっぷり使用。ビタミンやミネラルが豊富に含まれているそうです。
「白玉あんみつ」と「あんずあんみつ」の2種類が味わえる本返礼品。自分へのご褒美にはもちろん、大切な人への贈り物にも最適とのことです。
寄附者からの反響
・もらってよかった!!! うれしい返礼品です!!!
・寒天が大きくて、あんずが甘酸っぱくてとてもおいしい。豆もほんのり甘い黒豆で入っているものが全部おいしかったのでリピートします!
事業者の想い
「甘味処 川越 あかりや」では、あんみつには特別の思い入れがあります。素材を吟味するのはもちろん、見た目の美しさ・食感のバランスにも気をつけています。ひとつひとつ丁寧にお作りしている、甘味処の本格あんみつをぜひご家庭でご賞味ください。
今回は埼玉県川越市の返礼品「あかりや特製 あんみつ詰合せ」を紹介しました。甘味処のこだわりが詰まったあんみつを2種類楽しめます。食べ比べでお気に入りを探すのも楽しそうですね! 気になる人はぜひチェックしてみてください。