INI髙塚大夢「しんどいとき、苦しいときは…」夢に向かって突き進む自信がなくなってしまった…と悩む相談者に届けた言葉とは?
11人組グローバルボーイズグループ「INI(アイエヌアイ)」の髙塚大夢(たかつか・ひろむ)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! INI LOCKS!」(毎月3週目 月曜~木曜22:18頃~)。7月16日(火)の放送では、生徒(リスナー)から寄せられたメッセージを紹介。この記事では「夢に向かって突き進む自信がなくなってしまった……」というお悩みに答えたパートを紹介します。

INI髙塚大夢

<リスナーからのメッセージ>

私は今、医師を目指して浪人しています。友達がそろって新しい道に進んでいくなか、叶う保証はない夢のために自分1人だけ停滞していることが怖くなり、自分を信じることができません。

それを吹き飛ばせるほどの根性がなければダメだとわかっているし、頑張りきれない自分で終わりたくないです。けれど、全力を尽くしても報われないという未来を想像することの恐怖からか、自分にストッパーがかかっているように感じています。大夢先生、どうかこんな私にアドバイスをお願いします。(19歳)

<髙塚からのアドバイス>

たしかに、全力を尽くしても報われないこともあるかもしれないです。だけど、先のことは誰にもわからないです。

わからないときに考えて悩むよりも、一度チャレンジしてみて考えるのもいいと思う。そして1つ言えることは、報われるのはやっぱり全力を尽くした人だけです。そう考えると、実際にやったほうがいいなって思いますね。

努力は報われないって思いながらやったほうが、たぶん気持ちが楽なんですよ。努力は報われないかもしれないけれど、その努力は絶対に自分の何かしらの力にはなる。だから、ぜひ挑戦していただけたらって思います。

しんどいとき、苦しいときは自分のなかで考えすぎちゃう部分がありますよね。そういうときこそ、シンプルな気持ちで考えすぎずに、とりあえず何か行動に移してみたらいいんじゃないかなって思いますね。

自分のなかで1つ救われたのが、高校の先生から卒業するときに「いつでも遊びに来ていいからね!」みたいな言葉を言われたことです。母校に遊びに行くときって、何かに成功したときとか資格に受かったときとか、そういうときに行くイメージがあるんですよね。だけど逆に、悩んでいるときに来てほしいっていうのを言われて、それはすごいいいなと思いました。

成果を伝えることが大事なんじゃなくて、成果をあげるために一緒に考えることが大事なんだなっていうのをすごく感じたんですよ。だから、みんなも悩んでいるときは考えすぎないで、誰かに頼ってみるのも大事かもしれないですね。

番組では他にも「学校生活に馴染めない」「人付き合いで悩んでいる」などの相談に答える場面もありました。

<番組概要>

番組名:SCHOOL OF LOCK!

パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)

放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/