俳優の草なぎ剛が、22日発売の月刊誌『JUNON』2024年9月号(主婦と生活社)に登場する。

草なぎ剛

今号には、草なぎが登場。インタビューでは、2024年の上半期を振り返っている。

インタビュー抜粋は以下の通り。

草なぎ剛 インタビュー

■上半期はおじさま方にモテちゃってうれしい限り

上半期はドラマもちょっと撮ってたし映画公開もあったし、おかげさまで忙しくててんてこ舞いだったね。常に台本を読んで動きまわってたから充実してたし、芸能人冥利に尽きますよね。本当に自他ともに認める売れっ子芸能人だったと思うよ(笑)。いろんなインタビューも受けたし、いろいろ出てたもん、俺(笑)。人気商売なんでね、仕事がなくなっちゃうとスケジュール真っ白、お先真っ暗になっちゃうから、お仕事をいただけるのは本当に幸せなことですよ。

でも、全然休みたいよ(笑)。やっぱり疲れてくると逆に効率が悪くなると思うから休みは必要だし、一日のなかでもメリハリが大切だよね。だから自分の時間ってすごい大事で、僕なんかはギターが心の切り替えスイッチとしてすごく役に立ってるし、助かってるなって思う。2分でも触ると気分転換やリフレッシュになって仕事がはかどったりするから。大げさな話、30秒でも気分が変わるし、もっと大げさな話、ひと呼吸で変わるんだよ、人間って。次から次へと何かをやってても、一旦ちょっと落ち着こうって深呼吸するだけで頭が整理されたりするから。

映画『碁盤斬り』では舞台挨拶を30回くらいやっていて、もう舞台公演じゃん! みたいな(笑)。でも普段なかなか行けない地方にも行けて、今、映画を見終えたばかりのおじさま方が目頭を熱くしながら拍手してくださる姿とか、僕が出ていったときに、さっきまで観ていた時代劇のなかの格之進が出てきたみたいな高揚感だったり驚かれている様子を直に感じられるのはなんともいえないですよね。そう、映画館は本当おじさまに多く来ていただいていてね、上半期はおじさま方にモテちゃってうれしい限りだったんだけど(笑)。つよちゃまの女性のファンはもういなくなっちゃったのかなぁ……だから『JUNON』に出て女性ファンを獲得しないと(笑)。

【編集部MEMO】
雑誌『JUNON』は、1976年創刊の月刊誌。テレビ、映画、音楽シーン、スポーツなど各分野で“今いちばん輝いているスター”たちが登場する。