宮本慎也、守備範囲の広さで“勝てない”と思ったショート「反応がいいのと…」

元プロ野球選手で野球解説者の宮本慎也氏が6月18日、YouTubeチャンネル『ダグアウト!!!』で公開された動画「宮本さんが選ぶ、スターだらけのベスト9 守備編! 古田敦也は相手の表情のクセまで見抜いていた!」に登場。守備範囲の広さで“勝てない”と思った選手について語った。

• 

  宮本慎也氏 =BSJapanext提供

小坂誠氏の守備範囲の広さを絶賛

同チャンネルでは今回、「俺のベスト9」と題し、宮本氏が守備の観点でベスト9を選ぶ企画を実施。企画のルールでショートに自身を選出しながら、「送球はもう全然負けないです。小坂誠だろうがなんだろうが」と、小坂誠氏に言及する。

1996年ドラフト5位で千葉ロッテマリーンズに入団した小坂氏は、1年目からレギュラーとして活躍。とくに、その超人的な守備力は「平成の牛若丸」「小坂ゾーン」などと称され、4回、ゴールデングラブ賞を受賞した。

そんな小坂氏について、宮本氏は「総合的に言うと、小坂の守備範囲には勝てないなって」とコメント。「あれだけ守備範囲が広いっていうのは、反応がまずいいってのと、プラス彼は脚力があるので。もちろんデータとかもあるだろうし、いろんなもの含めたなかのスタートの良さというのが、ちょっと超人的なんですね」と賛辞を贈っていた。