女優の杉咲花が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』の無料見逃し配信(カンテレドーガ、TVer)の再生数が、全話累計で2,220万再生を突破し、2023年7月期のドラマ『ウソ婚』を超え、カンテレ連続ドラマ歴代1位となった。最終話は、TVerでのリアルタイム配信同時接続数でもカンテレ歴代1位となった。
■杉咲花主演『アンメット ある脳外科医の日記』
週刊漫画雑誌『モーニング』(講談社)連載中で、元脳外科医の子鹿ゆずる氏が原作(漫画:大槻閑人)の同名漫画を実写化する今作は、“記憶障害の脳外科医”という主人公が目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。
派手な演出や劇伴に頼らず、キャストたちの確かな演技力で見せていった本作は、回を追うごとに話題となり、多くの視聴者から支持を集めた。SNSでは「ドキュメンタリーを見ているよう」「ナチュラルすぎてセリフかアドリブか分からない」などの声が上がり、Xでは「#アンメット」が日本トレンド1位や世界トレンド1位を獲得することも。「三瓶先生」「ミヤビちゃん」「大迫教授」などの関連ワードも、毎話、多数ランクインしていた。配信数に加え、世帯視聴率も5話以降数字をあげ、最終話は、関東の世帯視聴率6.8%で番組ベストを更新した。(ビデオリサーチ調べ)
現在、『アンメット』は、カンテレドーガ、Netflixで、全話配信中。最終話のTVer見逃し配信は、7月8日22時までとなっている。また、オリジナルポーチ、オリジナルタオルハンカチ、丘陵セントラル病院タンブラーなどのグッズも発売中。特典映像用に撮り下ろしたスペシャル映像満載のBlu-ray & DVD BOXは、11月20日に発売される。
【編集部MEMO】最終回あらすじ
ミヤビ(杉咲花)の検査の結果、再発が認められ、このまま症状が進めば意識障害が出る可能性も高いことが判明する。脳梗塞が完成して命に関わるのも時間の問題という切迫した状況に。三瓶(若葉竜也)は、すでに数時間しか記憶がもたなくなっているミヤビに、これ以上症状が進行するようなら、手術を任せてほしいと伝えるが、ミヤビの意思は固く、やはり手術はしないという。あきらめきれない三瓶は、限られた時間でノーマンズランドの0.5㎜以下の血管を吻合できるよう練習に没頭。しかし、ミヤビの気持ちを察した津幡(吉瀬美智子)から、「彼女が望んでいることをしてあげて」と言われ、あることを決意する。過去2年間の記憶を失い、今日のことも明日には忘れてしまう……。記憶障害という重い障害を抱えながらも、毎日綴る日記を頼りに明るく前向きに生き、多くの患者に寄り添ってきたミヤビ。彼女の今日はまた、明日に繋がらなくなってしまうのか。命の危機に瀕するミヤビと、彼女を救おうとする三瓶。二人を待ち受ける未来は。