フリーアナウンサーの神田愛花が3日、都内でエッセイ本『王道っていう道、どこに通ってますか?』(7月8日発売)の発売記念会見を行った。
2012年にNHKを退職し、フリーアナウンサーに転身した神田。同書は、現在『FRIDAY』本誌で連載している『わたしとピンクと、時々NY』の40回以上にわたる連載をまとめ、改題し、加筆・再構成したエッセイ本となっている。
発売が迫り、神田は「うれしいです。やっとここまでたどり着いたという気持ちになっています」と心境を述べた。
そして、「フリーアナウンサーになり、3つ夢というか目標がありまして、そのうちの一つが執筆活動をするということだった」と明かし、「なかなかご依頼をいただくチャンスがなくて、『FRIDAY』さんからお話をいただいてすごくうれしくて、『FRIDAY』だったというのはびっくりしたんですが、自由に発言する場をいただいて、それが本になったということが本当にうれしくて。生きているうちに形になるものを残せるというのはそんなにできることではないので、それができたというのはすごくありがたくて、お墓に入れてほしいなと思っています」と喜びを語った。