NTTドコモは、アクセンチュアと共同で実施した「ポイ活に関する調査」の結果を2024年6月26日に発表した。調査は2024年5月24日~27日の期間、全国の15~79歳男女1,120人を対象にインターネットにて実施したもの。
ポイ活を積極的に行っているかを尋ねると、39.2%が「積極的に」、40.9%が「どちらかといえば」と回答。約8割が意欲的にポイ活を実施していることが明らかになった。
具体的に意識して行っているポイ活に対し、トップの「よく利用するスーパーやコンビニでは、ポイントをためたり使ったりしている」(46.3%)に次いで、「同じ買い物をするなら、ポイントのたまるお店やサイトを使う」(44.8%)、「支払いや現金よりも、なるべくポイントのたまるキャッシュレスで行う」(43.4%)と続いた。
ポイ活ユーザーの意識をみると、87.1%が「いつの間にかポイントがたまっているのが理想」、78.8%が「いくつかの主要なポイントをゆっくりためたり使ったりできればいい」と回答し、頑張りすぎない"ゆるポイ活派"が主流になっている傾向がみられる。
ポイ活と節約に関して、84.3%が「物価が上がっているので、ポイ活をすることで節約したい」との結果に。また、たまったポイントについては「生活必需品や通信費など必要な経費にあてている」(74.0%)との回答から、ポイ活がより日常的になっていることが見受けられた。
「ポイント経済圏を意識して利用している」(78.0%)人に、その理由を尋ねたところ、最も多かったのは「クレジットカードでポイントがたまりやすいから」(24.4%)だった。次いで、「街のお店で、ためたり使ったりできる場所が多いから」(16.4%)、「オンラインショッピングで、ためたり使ったりしやすいから」(15.5%)と続いた。