女優の杉咲花が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜22:00~)のダイジェスト番組の放送、配信が決定した。
■杉咲花主演『アンメット ある脳外科医の日記』
週刊漫画雑誌『モーニング』(講談社)連載中で、元脳外科医の子鹿ゆずる氏が原作(漫画:大槻閑人)の同名漫画を実写化する今作は、“記憶障害の脳外科医”という主人公が目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。24日には最終回を迎える。
■『アンメット』ダイジェスト番組が急きょ決定
最終回となる11話の放送に向け、これまでの1話から10話までを2時間に凝縮したダイジェスト番組が急きょ決定。TVerではすでに配信が始まっており、最終回当日の24日(前編/14:45~15:45、後編/15:45~16:45)には、関西ローカルで地上波放送される。
【編集部MEMO】最終話あらすじ
ミヤビ(杉咲花)の検査の結果、再発が認められ、このまま症状が進めば意識障害が出る可能性も高いことが判明する。脳梗塞が完成して命に関わるのも時間の問題という切迫した状況に。三瓶(若葉竜也)は、すでに数時間しか記憶がもたなくなっているミヤビに、これ以上症状が進行するようなら、手術を任せてほしいと伝えるが、ミヤビの意思は固く、やはり手術はしないという。あきらめきれない三瓶は、限られた時間でノーマンズランドの0.5㎜以下の血管を吻合できるよう練習に没頭。しかし、ミヤビの気持ちを察した津幡(吉瀬美智子)から、「彼女が望んでいることをしてあげて」と言われ、あることを決意する。過去2年間の記憶を失い、今日のことも明日には忘れてしまう……。記憶障害という重い障害を抱えながらも、毎日綴る日記を頼りに明るく前向きに生き、多くの患者に寄り添ってきたミヤビ。彼女の今日はまた、明日に繋がらなくなってしまうのか。命の危機に瀕するミヤビと、彼女を救おうとする三瓶。二人を待ち受ける未来は。