名古屋鉄道は、前身である愛知馬車鉄道の創業から130周年を迎えることを受け、記念イベントと記念商品の販売など順次実施すると発表した。

  • 2213号車系統板イメージ

この一環で、6月13日から2213号車、5013号車、6003号車、6015号車に名鉄創業130周年記念イラスト系統板を掲出している。系統板は車両ごとに異なるデザインとされ、8月19日まで掲出を予定している。

創業記念日の6月25日、名鉄創業130周年記念乗車券セットを発売。左右見開きタイプで、2000系「ミュースカイ」の通常配色を反転して塗装した「ブルーミュースカイ」を外面に、名鉄の歴史を記した年表を中面に配したデザイン。駅ナンバリングが「13」の駅(東岡崎駅、古見駅、上飯田駅のいずれか)から1,300円区間の大人普通片道乗車券と、エンブレムステッカーがセットになる。

発売額は1セット1,300円。発駅を東岡崎駅とする記念乗車券は、6月25日から同駅と名鉄名古屋駅サービスセンターで販売される。古見駅を発駅とする乗車券は、6月29日から常滑駅と名鉄名古屋駅サービスセンター、上飯田駅を発駅とする乗車券は、6月30日から上飯田駅と名鉄名古屋駅サービスセンターで販売する。

  • 5013号車系統板イメージ

  • 6003号車系統板イメージ

  • 6015号車系統板イメージ

  • 記念乗車券外面イメージ

  • 「Series 2000」エンブレムステッカー

6月25日は創業記念日の記念品も配布される。当日の13列車(中部国際空港発名鉄名古屋行の「ミュースカイ」)・130列車(新鵜沼発豊橋行の特急)で特別車を利用した人へ、ブルーミュースカイボールペンと名鉄創業130周年記念クリアファイルをプレゼントする。