東野幸治、あのちゃんを大絶賛した理由「気持ち悪いかもしれへんけど…」

お笑い芸人の東野幸治が11日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『オールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週火曜27:00～28:30)に出演。歌手でタレントのあのを大絶賛した。

『デデデデ』に感動「こんなええ作品あんの?」

昨年8月、自身のラジオ番組にあのがゲスト出演したことをきっかけに、同番組に出演することになった東野。「こんな人いてるんだ! って面白かった」と共演を振り返りながら、「今回お話をいただいたときに、ちょっともう深夜とか嫌ですとか、あのちゃんともうしゃべることないですよとか。万が一断って、あのちゃんの耳に入ったら、ボロカス……。“あの・粗品連合軍”の恫喝があるでしょ? 怖くて震えて、とにかく行きます! って」とジョークを飛ばし、あのは、「そんな脅してないでしょ!? 僕」と苦笑いだった。

その後は、あのとシンガーソングライターの幾田りらが、主演声優と主題歌を務めた映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』(前章・後章)の話題に。「漫画読んでたんですよ。気持ち悪いかもしれないけど、女の子2人で頑張るのとか好きなのよ」と語った東野は、「ホンマにこれすごい仕事ってわかってんの? 俺、観に行ったとき、めちゃくちゃ面白くて。原作読んでたから、あのちゃんなんだ～みたいな。YOASOBIの幾田さんって方、大丈夫なん? みたいな。勝手にね。余計なお世話やけど。でも、めちゃくちゃハマってて」と称賛。

一方、東野の言葉に、「うれしい～」と声を上げたあのは、「プロの声優さんとか売れてる女優さんとかがいた」という2年前のオーディションを回顧。「2～3日前に、“オーディション受けろ”って言われて。ヤバい、わかんない! って思いながら。だから、勘でやってたら、受からせていただいた」と明かすと、東野は、「すごいやん!」と感嘆。「ホンマにハマり役すぎて、途中からあのちゃんなのか、“おんたん”かようわからんというか」「気持ち悪いかもしれへんけど、“おんたん”が愛おしくなってきて……」とあのの声優っぷりを絶賛した。

さらに、「こんなええ作品あんの? っていうぐらい、めちゃくちゃテンション上がった。世の中もっと観たらいいのに」と猛アピールした東野。「2人の歌もええところでかかって。周りの反響もすごかったでしょ?」と聞くと、あのは、「やっぱり初心者だし、タレント・アーティストなのにっていう心配の声が多くて」と吐露。公開前は不安視する声も多かったというが、「間抜けだと思ってたけどできるじゃん! っていっぱい言ってもらいました。なめてたとか。やるじゃん! みたいな上から目線の人が多くて(笑)」とぶっちゃけ、東野も大笑いしていた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。また、『オールナイトニッポン0』は、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で放送と同時に映像でも配信中。放送後には「17LIVE」限定のアフタートークも配信されている。