西武鉄道は、開業100周年を迎える池袋線の4駅を巡り、各駅で改札ばさみによる切れ込み「改札鋏痕(かいさつきょうこん)」を集めるイベント「開業100周年×4駅 改鋏ラリー」を6月11日から先着2,000人限定を対象に実施すると発表した。

  • イベント専用の「改札鋏痕収集券」に4駅の改札ばさみを入れてもらう「改鋏ラリー」を開催

  • かつて使われていた改札ばさみ

  • 特製トートバッグイメージ

池袋線の椎名町駅、中村橋駅、田無町駅(現・ひばりヶ丘駅)、清瀬駅が1924(大正13)年6月11日に開業し、今年で開業100周年を迎えることを記念して企画された。イベント専用の「改札鋏痕収集券」を手に4駅を訪ねると、駅係員が特別に収集券に改札ばさみを入れるという。1枚の収集券に4駅分の改札鋏痕を集められるため、駅ごとに形状の違いをひと目で楽しめる。

参加するには、EMotオンラインチケットで「改鋏ラリー用『西武線1日おでかけきっぷ(デジタル)』」(大人1,000円、こども500円)を購入し、対象駅で改札鋏痕収集券と改札鋏をイメージした特製トートバッグを受け取る必要がある。同きっぷは発売当日限り有効。発売枚数に達し次第、販売を終了するとのこと。