西武鉄道は公式X(Twitter)にて、小田急電鉄から「サステナ車両」として授受した8000形の第1編成が小手指車両基地に到着したことを明らかにした。

  • 小田急電鉄8000形が西武鉄道の車両基地に到着

  • 西武鉄道の車両と小田急電鉄8000形

同社は他社から譲受したVVVFインバータ制御車両を独自の呼称として「サステナ車両」と定義。「サステナ車両」の導入により、VVVF化100%による使用電力量削減に伴うCO2排出の削減、車両リユースによるCO2削減の効果が期待されている。

昨年9月、東急電鉄9000系と小田急電鉄8000形を「サステナ車両」として譲り受け、国分寺線や西武秩父線などの支線系で2024~2029年度にかけて約100両を順次導入する予定と発表。今年度は小田急電鉄から8000形1編成(6両編成)を譲り受け、整備・改修の後、国分寺線での運行開始をめざす。