お笑いトリオ・森三中の黒沢かずこと、お笑いコンビ・オズワルドの伊藤俊介がMCを務めるテレビ朝日のバラエティ番組『推しの番号 教えます。』初回が4日(26:54~※一部地域除く)に放送された。

  • 『推しの番号 教えます。』=テレビ朝日提供

■黒沢&伊藤、“推し”エピソード披露

豪華出演者×若手クリエイターがタッグを組み、平日深夜にお送りしている新感覚のバラエティーゾーン『バラバラ大作戦』。今年4月より、月曜~木曜(25:54~)に毎月、曜日ごとに新企画をトライアルとして制作&4週にわたって放送していく「バラバラマンスリー」を設置。6月の火曜日に4週連続で放送される同番組では、ファンが“推し”の芸能人と連絡先を交換し、1回10分×3回のビデオ通話で交流。普段ならあり得ない距離感のファンと芸能人の様子に密着する。今回は、エルフ荒川を推しすぎて外見まで似てきた20歳湯河原在住ギャルと荒川が連絡先を交換。「SNSで有名になりたい」「人前で活躍する仕事がしたい」という夢に「私と似ている」と寄り添う荒川。一方で「家庭環境も違う」「(親の意見を無視するのが)正解とは思わない」と普段は見せない真剣トーンで語る場面も。次週は最後の電話で、「マジ感涙」と荒川が大感動する結末に。

昨日の放送では、2人の“推し活”話が飛び出した。お笑い芸人が大好きな黒沢は、中学生時代から推しだったダウンタウンに会うために芸人になったと話す。憧れのお笑い芸人としてダウンタウンが好きだったと共感する伊藤に対し、黒沢は「結婚したかった!」と自身のダウンタウンへの想いは恋心であったと力説。思わず「人志は……」と名前で呼んでしまうシーンも。中学生の黒沢が思い描いていた“人志”との具体的過ぎる結婚生活に、伊藤が猛ツッコミを入れた。

自分を推してくれるファンを聞かれた伊藤が明かしたのは「伊藤推しの“大塚のおっちゃん”」の存在。沼津に住む大塚のおっちゃんは劇場を頻繁に訪れるなど伊藤を熱心に推してくれると話す。連絡先を交換したものの、あまりにも頻繁にメールを送ってくるため、全部無視していた伊藤。すると今度はボイスメッセージが送られてくるように。スタジオではそのボイスメッセージを披露。女優である妹・伊藤沙莉を巻き込んだメッセージの意外な結末に黒沢は大爆笑した。

また、地上波放送に収まりきらなかった未公開トークをTVer・Abemaで配信。まだ駆け出しのころから霜降り明星・粗品を推していたという黒沢。当時、全く面識がなかったものの、粗品が“一人っ子”“実家の焼き肉店を母親が切り盛りしている”と聞きつけると、「私が助けなきゃ!」と粗品の実家の焼肉店へ突撃。しかし、事態は思わぬ方向へ。また、伊藤の推しは全国津々浦々のキャバ嬢たち。名古屋のキャバ嬢に「お金を貸してほしい」といわれ、「全く同じ経験がある」と豪語する先輩、千鳥・大悟のアドバイス通り行動したところ、大変な目にあったというエピソードを披露する。

【編集部MEMO】
4月にテレビ朝日の平日深夜バラエティゾーン「バラバラ大作戦」内に誕生した新ゾーン「バラバラマンスリー」では、新企画をトライアルとして曜日ごとに4週にわたって制作&放送。反響が高かった作品は、「バラバラ大作戦」にレギュラー入りするチャンスが与えられる。