デーブ大久保、イチローのインタビュー裏話「『もう一回撮らせて』みたいな」

元プロ野球選手の“デーブ大久保”こと大久保博元氏が14日、YouTubeチャンネル『デーブ大久保チャンネル』で公開された動画「最終話 大魔神から見た鈴木一朗/日本球界復帰から引退までの真相」に出演。イチロー氏へインタビューした時のことを振り返った。

「イチローはどんな子だったの?」

同チャンネルでは今回、佐々木主浩氏がゲストとして登場。その序盤、イチロー氏の話題に。デーブ氏は「イチローはどんな子だったの?」と質問しながら、「俺は一回だけメシ食ったことあるの。ちょっと変わってるなと思ったの。それは『デーブさん、ピーマンって焼くとおいしくなりますよね』『まあそうだな』『だから焼くんですよね』『そうだな……』」「『でも、そんなことをなんで俺に言うんだろ?』みたいな。っていうようなタイプに見えた」と、イチロー氏との食事について振り返った。

この話を聞いた佐々木氏は「いやあ、でも普通ですよ」と首をかしげるが、デーブ氏が「イチローがメジャー行ってる時にインタビューして、自分が思ったイチローを演じられない時は『もう一回撮らせて』みたいな」と続けると、「ああ、あのね、作ります」とぶっちゃけ。「気を許した人に対しては全然普通のイチローだけど、カメラのあるマスコミの前、グラウンドではイチローを演じてます。『自分は格好良くなきゃいけない』って思ってます」と自身の印象を告白した。

そして、デーブ氏が「主浩の前じゃただの鈴木一朗さんだ」と笑うと、佐々木氏も「鈴木一朗さんです」と即答し、笑いを誘っていた。