YouTuberの落合陽平が、25日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』(毎週土曜23:30~)第7話に出演する。

  • 『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』第7話より=テレビ朝日提供

■高橋一生も大ファン 落合陽平が地上波ドラマ初登場

高橋と橋爪功の「2人で一緒にドラマをやりたい」との思いが実現し、向田邦子賞受賞経験のある脚本家・橋部敦子氏が手掛けた2023年1月期ドラマ『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』の続編となる今作。物語もいよいよ佳境に突入。花火師・望月星太郎(高橋一生)の父である幽霊の航(橋爪功)が、再び星太郎の前に現れた真意とは。謎多き女性・野口ふみか(宮本茉由)の突拍子もない行動に水森ひかり(本田翼)もタジタジ……と、今後の展開に注目が集まっている。

第7話にゲスト出演する落合は、YouTubeチャンネル『落合陽平の10万ボルトTV』や『ゾゾゾ』で見せる、飾り気のない人間味あふれる魅力で視聴者を虜に。主演の高橋も彼のYouTubeの大ファンで、昨年のシーズン1から落合の登場を熱望。今回の、地上波ドラマ初登場となる落合のゲスト出演は、高橋のそんな思いが叶った結果となっている。落合が演じるのは、インフルエンサーであり、星太郎の小学校の同級生でもある「オマツリサワギ」。しかし彼は、ある過去の行いから星太郎の天敵で!? また、ひょんなことから、星太郎に花火の製作を依頼することに。

今回の出演依頼が来た際の心境を落合は「なぜ僕に……!? という気持ちが一番でした。とてもうれしかった反面、出演者やスタッフの皆様、そして視聴者の方に納得いただけるものが出せるだろうか……という不安も感じました」と回想。しかし、高橋からの熱烈オファーであったことが明かされると「感謝でいっぱいです。高橋さんは、とても穏やかで謙虚、そして笑顔が眩しい方でした」と瞳を輝かせた。

■落合陽平(オマツリサワギ役)コメント

最初に出演のお話を聞いた時は、なぜ僕に……!? という気持ちが一番でした。とてもうれしかった反面、出演者やスタッフの皆様、そして視聴者の方に納得いただけるものが出せるだろうか……という不安も感じました。しかし現場入りの際、温かく迎えてくださったスタッフの皆様、そして、オファーをくださった高橋さんには感謝でいっぱいです。高橋さんは、とても穏やかで謙虚、そして笑顔が眩しい方でした。

『6秒間の軌跡』の最大の魅力は、まず、高橋さんにしか出せない望月星太郎。そして、不安や葛藤に苛まれながらも、花火の力を信じて戦い続ける人々。そんな彼らの生き様には心が震えます。真っ直ぐな人を見るのは本当に気持ちがいい……そう感じさせてくれる作品だと思います。

花火には人の情緒を動かす力があります。鮮やかで迫力があり、見た人の視線を釘付けにします。花火師の生き様は本当にカッコイイ! 今回、微力ではありますが、花火の魅力を伝える役を務めさせていただきました。「今年は花火を見に行こう!」。そんな気持ちになっていただけたら幸いです。

【編集部MEMO】第7話あらすじ
たびたび見る、細長い穴に落ちる夢や、なぜか望月家になつく野良猫などが、幽霊の望月航(橋爪功)からの何かの暗示だと信じて疑わない望月星太郎(高橋一生)は、缶詰やカップ麺、ペットボトルの水、トイレットペーパーなどを大量購入。星太郎は、この先に何か良からぬことが起こった際の備蓄だと言うが、水森ひかり(本田翼)はあきれ顔をするのだった。そんなある日、花火競技会へのオファーが、望月煙火店に舞い込んでくる。星太郎は、花火に順位がつくなど嫌だと出場を嫌うも、野口ふみか(宮本茉由)の猛烈な出場意欲や、航やひかりから背中を押され、しぶしぶ了承する。しかしその競技会には、ふみかの実家である昨年の優勝者・野口煙火店もエントリーしていて……。やがて、競技会に向けて花火作りに精を出す一同のもとに、星太郎の幼馴染・田中勇人(小久保寿人)が来訪。なんと、星太郎をイケメン花火師としてネットでバズらせた張本人であるインフルエンサーのオマツリサワギ(落合陽平)が、小学校の同級生であることが発覚したのだそう。そして彼から、星太郎に花火の依頼が!? 競技会用に加え、オマツリサワギのための花火作りと、急に慌ただしくなった望月煙火店だったが、ふみかの献身的なサポートに心打たれた星太郎は、これまで立ち入らせなかった、部外者立ち入り禁止の火薬の配合場所に彼女を招き入れるまでに信頼を厚くするのだった。その後日、ふみかにある異変が起きていて……!?