韓ヒョンデの日本法人であるHyundai Mobility Japanは、 2024年6月5日に日本で発売する新型高性能電気自動車(EV)「IONIQ 5 N」(アイオニック ファイブ エヌ)と『攻殻機動隊 SAC_2045』のコラボレーションムービーを公開した。

  • ヒョンデと『攻殻機動隊』がコラボ

    ヒョンデと『攻殻機動隊』がコラボ! なぜ?

草薙素子が電気自動車で疾走!

「N」は2015年に誕生したヒョンデの高性能ブランド。2023年7月のグッドウッドフェスティバルでは「N」初のEVモデル「IONIQ 5 N」を発表し、電動化時代においても「ドライビングの楽しさ」を追求し続けることを示した。

一方の『攻殻機動隊』は、日本が誇るサイバーパンク作品の金字塔。アニメシリーズの『攻殻機動隊 SAC_2045』は、経済災害により世界中が荒廃した西暦2045年を舞台に、情報ネットワークとサイボーグ(義体)技術の発達により電脳化された全身義体のサイボーグである草薙素子が、社会の秩序を取り戻すべく、電脳犯罪に立ち向かっていくストーリーだ。同作品の主人公・素子はサイボーグでありながら、「人間とはなにか、生きるとはなにか」を作中で追求し続ける。

「ドライビングの楽しさ」を追求する「N」と攻殻機動隊のコンセプトの根底にある問いには、「変わり続ける未来の中でも本質的な部分を考え、追求していくという共通点」があることから、今回のコラボムービー作成が決まったという。ムービーではIONIQ 5 Nが『攻殻機動隊 SAC_2045』の世界を疾走する様子が描かれている。

  • ヒョンデと『攻殻機動隊』がコラボ
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  • 主人公の草薙素子が「IONIQ 5 N」で疾走する完全オリジナル制作のコラボムービー第1弾「Ghost in the “N”」のティザー映像(30秒)が公開開始。6月3日には「タチコマ」や「公安9課」のメンバーが登場し、カーチェイスを繰り広げる第2弾「二人の素子」の本編映像(60秒)公開を予定している

6月3日からは「SHIBUYA TSUTAYA」で「IONIQ 5 N | 攻殻機動隊 SAC_2045」の世界に没入できる体験型コラボイベントを開催する。期間は6月22日までだ。