“日本一のコント師”を決める『キングオブコント2024』のエントリー記者会見が13日、東京・赤坂の同局で行われ、いち早く出場を表明したカゲヤマ、ザ・マミィ、ダウ90000、ななまがり、ロングコートダディ、さらに昨年王者のサルゴリラが出席した。

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    ザ・マミィの林田洋平(左)、酒井貴士

2008年にスタートし、毎年TBSで決勝戦を生放送している“日本一のコント師”を決める大会『キングオブコント』。17回目となる2024年大会のエントリー受付が本日5月16日からスタートした。

2021年の『キングオブコント』準優勝を機に数々のバラエティ番組で活躍しているザ・マミィ。林田洋平は「僕らは2021年に決勝に行って準優勝だったのですが、2022年、2023年と2回も準決勝で負けるとやっぱり悔しいので、今年は頑張ろうと思っています」と意気込み、酒井貴士は「去年結婚をしまして、そのときに嫁とステーキを食べたんですが、今はちょっとステーキを食べるお金がなくて、こんにゃくをステーキに見立てて食べさせたら、嫁が『こんなはずじゃなかった』って言うんですよ。だからどうか今年、もう1回決勝にいって優勝してブーストをかけたいです」と切実な思いを語った。

力を入れているポイントを聞かれると、林田は「カゲヤマさんもそうですが、僕らが(2021年の決勝で)負けたときに空気階段さんが裸ネタを入れていたので、僕らも単独ライブとかで1本は“裸”を入れるなど調整をしています。今、『キングオブコント』裸ネタが熱いんじゃないかという分析はしています」と答え、酒井も「林田がネタ中に僕を脱がせたがるんです」と話した。

カゲヤマは昨年、会社の後輩の失敗を先輩が下半身裸になって土下座して謝るという“謝罪”ネタでインパクトを残し、決勝初進出にして準優勝を果たした。益田康平は「特に裸で勝負だという作戦はなかった」と言うも、「裸になると決めたときから、お尻を少しでもきれいに見ていただきたいということで、塩サウナに毎週通ってきれいにした状態で出させていただいて、今もいつでも脱げるように塩サウナは行っています。塩サウナおすすめです」と美尻のための努力を明かした。

すると、ロングコートダディの堂前透が「今年はうちも裸けっこう意識している」と言い、兎がふっくらお腹を披露。林田も「うちの酒井もおなかきれいです」と言って、酒井のお腹を披露させていた。