交通新聞社北海道支社は、昭和40年代の北海道の鉄道から廃線にスポットを当てたグッズ「復刻時刻表クリアファイル NO.1~NO.7 コンプリートセット」(3,080円)を5月8日に発売した。これまでに発売された「復刻時刻表クリアファイル」全7種をひとつにまとめた商品となる。

  • 「復刻時刻表クリアファイル NO.1~NO.7コンプリートセット」イメージ

  • 北海道の廃線を網羅した復刻時刻表クリアファイル

石炭や海産物などの輸送によって路線網を拡充し、観光ブームを牽引するなど地域産業の発展に大きく貢献したものの、後に廃線となった路線の時刻表をA4クリアファイルとして復刻している。

青函連絡船と接続した列車や帰省臨時列車、100km超の長大路線だった日高本線、空知地方の炭鉱線、日本最大の山岳鉄道計画の一端で終わった士幌線、国鉄最後の廃止路線となった羽幌線、延伸間近で廃線となり「日本一の赤字線」と呼ばれた美幸線、その美幸線とワースト1を競っていた根北線など、鉄道ファンにとって忘れられない北海道の廃線の数々が時刻表でよみがえる。Amazonで販売されている。