チェルシーに所属するスターリング [写真]=Getty Images

 チェルシーに所属するイングランド代表FWラヒーム・スターリングは、20日に行われるFAカップ準決勝への出場に向け、全体トレーニングに復帰したようだ。18日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 FAカップ準決勝のマンチェスター・シティ戦を20日に控えているチェルシー。今シーズンのプレミアリーグでは9位に低迷するなど苦しい時期を過ごす同クラブだが、15日に行われた第33節のエヴァートン戦では6-0の大勝を飾っており、良い流れで昨シーズンの王者とのセミファイナルに臨むことが見込まれる。

 そんななか、欠場が続いていたスターリングが全体トレーニングに復帰した模様。クラブを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、同選手がウイルスの影響で嘔吐する状態が続いていると明かしていたが、『デイリー・メール』は食中毒による脱水症状に陥っていたと報じ、体調の悪化で体重が減ってしまっていたと説明した。

 今シーズンは、ここまで公式戦38試合出場8ゴール8アシストの成績を残しながら、一部サポーターからブーイングを浴びるなど批判の的となっているスターリング。FAカップ準決勝では、クラブを決勝に導く活躍を披露することができるだろうか。