俳優の風間俊介が、20日に放送されるカンテレのバラエティ番組『おかべろ』(毎週土曜14:28~※関東地区は21日26:20~)に出演する。

  • 風間俊介=カンテレ提供

■風間俊介、フリーになってからの変化語る

「フリーになって大変ですか?」と石田に問われ、「現場に行って一生懸命にお仕事してというのは変わらないんですけど、パソコンの前で請求書とかをやるのは増えましたね」とニッコリ。岡村に「なかでも一番大変なことは?」と聞かれ、今一番迷っていることについて明かすほか、風間の今の肩書についてのトークでも盛り上がる。さらに、独立を決めた時に相談した相手は、家族や友人でもなく超意外な人物だったことを吐露。おかべろメンバーも思わず「なんで、そこなん!?」とツッコんだ、その相手とは。

続いて、岡村と風間に「お二人、共通点が多いんですよ……超絶地味!」と石田が切り出すと、「自覚はあります」と苦笑いの風間。岡村と風間のどっちが地味なのか? を決着させるべく、『風間俊介VS岡村隆史どっちが地味!? 地味-1グランプリ』を開催する。風間の大好物だという“油揚げ”の高級品をかけて、交友関係や夜遊び、ファッションなどのテーマに沿ってトークバトル。「夜の街で遊ぶときは、無理やりテンションを上げて〇〇している!?」など芸能人ならではのエピソードを必死に探して披露する二人に、スタジオは大爆笑。そこに、実は“隠れ地味”だった石田も加わり、“地味トリオ”のボヤキが止まらない展開に。ファッションが地味すぎると悩む風間に、橋本アナのまさかのツッコミもさく裂。プライベートを暴露されて岡村がブチギレする事件も。勢いあまって、岡村が相手の両親に結婚の挨拶に行った時のエピソードも飛び出し、スタジオは騒然とする。番組後半では、間寛平&村上ショージが登場し、風間と岡村の“数少ない”友達から、それぞれ仕入れた貴重な暴露話を明かす。

■風間俊介 コメント

――番組収録を終えての感想をお願いします!

『おかべろ』に初めて出演させていただきましたが、ほんとに居心地が良すぎてびっくりしました。岡村さん、石田さん、橋本アナのお三方の、軽妙で心地いいトークのテンポが、ありがたかったです。僕は非常に楽しかったです! でも……見てくださる方、そして番組のディレクターさん、プロデューサーさんが楽しかったかは、ちょっとわからないんですけれども(笑)。

――岡村隆史さんと共通点が多かったですね!

共通点、たしかに多かったですね! 僕自身、典型的な芸能界じゃなくて、芸能界に迷い込んで早30年みたいな感じだと思うんですよね(笑)。個性が突出してる人が多い芸能界の中で、ちょっとネガティブだったりとか地味だったりすると、ありがたいことに、それもまた個性になるかなとは個人的には思ってまして、それがまた面白いですよね。岡村さんとはお芝居や、番組でも何度かご一緒させていただいたことはあるのですが、こうやってじっくり話すっていうよりかは、企画を一緒にやるみたいなことの方が多かったので、こんなにお話できたのはうれしかったです。岡村さん、ご自身で地味だっておっしゃってるけど、僕の中では岡村さんはスーパースターです。

――『地味-1グランプリ』の企画コーナーも盛り上がりました!

僕は、ほんとに“地味は武器”だと思ってるので。地味界というニッチで、トップを取っていこうと思ってます(笑)。

――収録を拝見し、風間さんは、トークやおしゃべりが、とてもお好きなんだなと思いました!

好きですね。もちろん、今回は、自然に話をさせてくれる器の大きい岡村さんと石田さんのお二人の元、のびのび話をさせてもらいました。話をするのは好きですけど、さらに気持ちよくお話をさせてもらえたのはありがたかったですね。

――最後に、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします!

ほんとに芸能界って特殊だなってよく言われるんですけれども、特殊な人もいるし、特殊じゃない人もいるっていうのが分かってもらえると思います。ぜひぜひ、ここに芸能界の真実があると思って、『おかべろ』を見ていただけたらいいなと思います!

【編集部MEMO】風間俊介
1983年6月17日生まれ、東京都出身。1999年に『3年B組金八先生 第5シリーズ』で話題となり、第3回日刊スポーツドラマ・グランプリ最優秀新人賞を受賞。2000年にはテレビアニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』における武藤遊戯役で声優デビューを果たす。2011年にはドラマ『それでも、生きてゆく』で、第66回日本放送映画藝術大賞優秀助演男優賞、第70回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞した。近年の主な出演作にドラマ『silent』(22年)、『初恋、ざらり』『たとえあなたを忘れても』(23年)、舞台『恭しき娼婦』(22年)、『隠し砦の三悪人』(23年)など。公開待機作に映画『先生の白い嘘』(7月5日公開)がある。