ジェイックは4月9日、「業務に関係する報連相や会議等以外での上司・同僚とのコミュニケーション」に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は2023年11月28日~2024年3月4日、就職支援サービスを利用して就職・入社した20~36歳の正社員125人を対象に、インターネットで実施した。

  • 上司や同僚との非公式コミュニケーションは必要だと思いますか

上司や同僚との非公式コミュニケーションは必要だと思うか尋ねたところ、83.2%が「必要」と回答した。必要だと思う理由の1位は、「距離が縮まり、話しやすくなる」(91.3%)で、2位は「チームワークや一体感が増す」(54.8%)、3位は「楽しく、仕事のリフレッシュができる」(39.4%)となっている。

  • 上司や同僚との非公式コミュニケーションは必要だと思う理由

社内で上司や同僚と行っている雑談や飲み会などの非公式コミュニケーションについて尋ねると、最も多い回答は「業務時間中の雑談」(82.4%)で、「飲み会(2~3人のものも含む)」(69.6%)、「ランチタイム」(53.6%)と続いた。

  • 社内で上司や同僚と行っている雑談や飲み会などの非公式コミュニケーション

非公式コミュニケーションに1週間あたりかけている時間を、業務時間内・外別に尋ねた。業務時間内では、「1時間程度」(31.2%)、「30分程度」(28.8%)、「2時間程度」(13.6%)が多く、業務時間外では、「業務時間外でほとんど時間をかけていない」(28.0%)、「1時間程度」(27.2%)、「30分程度」(20.0%)が多かった。

  • 業務時間内で非公式コミュニケーションにかける時間

最も必要だと思う非公式コミュニケーションについて聞くと、56.0%が「業務時間中の雑談」、16.0%が「飲み会(2~3人のものも含む)」、11.2%が「ランチタイム」と答えた。

  • 最も必要だと思う非公式コミュニケーション

一方、最も必要ないと思う非公式コミュニケーションは、1位が「あてはまるものはない」(47.2%)、2位が「有志での遊びや旅行」(13.6%)、3位が「喫煙中の雑談」「有志での部活動やサークル活動」(各11.2%)だった。

  • 最も必要ないと思う非公式コミュニケーション