加西市(かさいし)は、兵庫県の南部、播州(ばんしゅう)平野のほぼ中央に位置し、年間を通じて温暖な気候と広大で肥沃な土壌に恵まれたまち。水稲や果物などの農業や製造業が盛んで、ふるさと納税でも多彩な返礼品が提供されています。

今回紹介するのは、加西市の返礼品「アラジンコーヒーブリュワー」。2023年8月8日より加西市のふるさと納税返礼品に登録されたアラジン製品で、トーストに合うコーヒーを淹れることができるコーヒーメーカーです。一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「アラジンコーヒーブリュワー」の特徴や事業者のこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!

加西市の返礼品「アラジンコーヒーブリュワー」について

・返礼品名:アラジンコーヒーブリュワー グリーン/ブラック
・提供事業者:株式会社千石
・兵庫県加西市別所町395
・内容:本体、計量スプーン、ペーパーフィルター(5枚)
・サイズ:本体 W155×D254×H414mm、コードの長さ 約1.2m、質量 約3.1kg
・コーヒー抽出量(1回):レギュラーカップ約130mL/マグカップ約250mL
・コーヒー抽出時間(1回):レギュラーカップ約4分/マグカップ約4分30秒
・寄附金額:8万円

「アラジンコーヒーブリュワー」のふるさと納税の寄附金額は8万円。雑味を抑えて旨みを引き出す新方式を採用したコーヒーメーカーが届く返礼品です。

「アラジンコーヒーブリュワー」は、“「アラジン グラファイトトースター」で焼いたおいしいトーストと一緒に、おいしいコーヒーを提供したい”との想いから、約4年をかけて開発されたコーヒーメーカーです。

コーヒー本来の旨みを抽出し、雑味を抑える独自の方式「バイパスドリップ」を採用。香りと味が際立つ、トーストに合う理想の一杯が味わえます。

軽やかな味わいから深みのある味わいまで、「クリア」「マイルド」「ストロング」「デミタス」の4つのテイストを選ぶことができます。一緒に食べるトーストに合わせて、コーヒーを楽しむシーンに合わせて、などお好みの味わいを選んで楽しめます。

ステンレスで丸洗いできるドリッパーや取り外し式の水タンクなどお手入れも簡単で、見た目もオシャレ! お部屋に彩りを添えてくれる逸品です。グリーンとブラックの2色で展開されています。

「アラジンコーヒーブリュワー」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績

「アラジン」製品などを製造する「株式会社千石」は、加西市に本社・製造工場を置く企業です。

加西市のふるさと納税担当者によると、アラジンブランドの返礼品の拡大や情報発信の強化を提案していたところ、事業者から「コーヒーメーカーが完成した」との報告を受けたそうです。

「人気のトースターとあわせて返礼品として登録することにより、加西市を身近に感じてほしい。また、製造業な主な加西市の地元企業の技術力を多くの人に知ってほしい」との加西市と事業者の強い想いのもと、「アラジンコーヒーブリュワー」が返礼品としての登録に至ったとのこと。

実績は以下です。

令和5年度(8月8日より寄附受付開始)
・寄附実績:765件
・寄附実績:6249万9000円
※2024年3月11日時点

寄附者からの反響

「オシャレなデザイン! 」「お手入れが簡単でおいしいコーヒーが飲める」といった声が、加西市ふるさと納税担当者のもとに届いているそうです。

事業者の想い

弊社のあらゆる電化製品に展開しているのが、遠赤グラファイトです。わずか0.2秒で1000~3000度の高温に達することができ、耐久性や熱効率も従来のヒーターより優れている熱源です。圧倒的なパワーのある新たな技術を駆使し、お客様の期待に応えるようなアイデアをこれからも新しい商品に盛り込んでいきたいと考えております。


今回は、兵庫県加西市の返礼品「アラジンコーヒーブリュワー」を紹介しました。製品発売前の先行予約でクラウドファンディングを行ったところ、プロジェクト開始後わずか30分で目標金額を達成し、最終的に目標の3200%を突破して話題になったのだとか! オシャレな見た目はもちろんのこと、機能性にも優れたこだわりのコーヒーメーカーです。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。