ランドクルーザー“プラド”から“250”へ――。原点回帰を思わせるデザインを携えて披露された2タイプの新型ランクル250が、全国のランクルファンを賑わせたのは2023年8月。それから8か月の間、海外では一足早く販売スタートされたという発表もあり、ことさら首を長～くして待っているという方も多いことでしょう。
そんな新型ランクル250が遂に国内発売されるとのウワサが！そこでこの記事では、“発売されたらヒット間違いなし”とも言われるクルマファン大注目のランクル250最新情報をまるっと総まとめ！見逃せないポイントをおさらいします！
新型ランクル250ってどんなモデル？
国内外で屈指の人気を誇るランドクルーザープラドの後継モデルとして誕生したランドクルーザー250。そのワールドプレミアでトヨタのサイモン・ハンフリーズ取締役・執行役員 デザイン領域統括部長（当時）から発された「ランドクルーザーの歴史は、トヨタの歴史でもあります」というメッセージからも、新型車への期待感が感じられました。
「原点回帰」をテーマとしたランクル250は、300系ランドクルーザーと同じGA-Fプラットフォームを採用して悪路走破性を向上。電動パワーステアリング（EPS）やマルチテレインモニターといった装備も採用され、操作性の向上も図られました。
プラド⇒250へ、変わったのは名前だけじゃない！新旧モデルを比較！
「プラド」という固有名詞から「250」へ名称変更となった新型車。長年親しまれた愛称が変更されるという点も大きなインパクトを与えましたが、従来のプレミアムSUV然としたデザインもガラッと変更され、角型のフォルムが懐かしさも覚えるタフな姿となったことも大きな話題となりました。
また、プラドではディーゼル/ガソリンエンジンともに6速ATが採用されていましたが、新型250ではガソリンエンジンには6速AT、ディーゼルエンジンには8速ATが組み合わされることとなりました。
名前や内外装デザイン、走行性能に至るまで新旧で大きく変化したランクル250。両モデルの違いをまとめてみました。
何度でも振り返りたい、ランドクルーザーの歴史
ランドクルーザーの原型である「トヨタBJ型」が世に生まれたのは1951年の事。新型250についても、ルーツの「ランドクルーザー・ワゴン（70系）」が1985年に誕生しているので、今年で39歳を迎えることになります。
そんな新型250は「原点回帰」をテーマにモデルチェンジ。とあれば、その“原点”がどんなモデルだったのか、気になる方も少なくないことでしょう。
この項では、そんなランドクルーザー・ワゴン、プラド、そして新型250へと続く歴史を振り返った記事をご紹介。当時を知る世代には懐かしく、1985年以降に生まれた世代にとっては新たな発見が感じられるかもしれません。
新型250登場で中古車市場に動きが！？
新型車が発売されたタイミングでチェックしておきたいのが中古車市場。2024年4月16日現在、グーネットでのランドクルーザープラドの中古車平均価格は393.5万円ですが、買い替えで旧モデルを手放すユーザーが増えると相場が変動する可能性が出てきます。
もし買い替えを検討されている場合は、この機会にぜひグーネットで中古車情報もチェックしてみてくださいね！
ランドクルーザープラドの中古車情報
中古車平均価格：393.5万円
中古車価格帯：90.0万円～764.0万円
クルマレビュー総合評価：☆☆☆☆★ 4.1
