• 鈴木亮平

――華麗な銃さばきを披露されていますが、モデルガンを買ってノールックで操れるように練習されたそうですね。

昔、ファンの方からリョウの銃をいただき、それはすでに馴染んでいましたが、撮影に向けて、今回リョウが使うタイプと同じ4種類のモデルガンを買って練習しました。タイプによって全然扱い方が違うので。

――ガンアクションにおいて一番苦労したことは?

さも当然のようにセリフを言いながら銃を解体するシーンが一番大変で、暗闇でずっと練習していました。最後にバネをピーンと飛ばしたくて、本番でちゃんと飛んだので、そこを一番見てほしいです(笑)。あと、リロード(弾薬の装填)をいかにかっこよく見せるか。顔の周りでやらないと(カメラが)寄った時に映らないので、どうすれば顔の周りで速くできるか、散々練習しました。

――ガンアクションのリアリティさも大きな見どころに。

世界配信ということで、実際に銃を持っている方も見ると思ったので、アニメ的な演出もたくさんありますが、銃に慣れた人たちに「わかってるね」と思ってもらえるところを目指しました。

  • 鈴木亮平

筋肉を鍛えて保ちながら細身の体型に

――見事な肉体美を披露されていますが、細くてシャープに戦える体を目指したそうですね。

この前に『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の撮影があり、そこから徐々に落としていきました。もともとある筋肉を鍛えて保ちながら、全体的に小さくしていく感じです。脱ぐ前提ではなく、服を着た時にどう見えるか。大男すぎてもリョウっぽくないので、身長は高いけど細身というのは今回目指したところです。

――体重の変化は?

少し前に数字を卒業したので体重は量っていません(笑)。体重って嘘つくんです。『西郷どん』の前後では、同じ体重でも肉の付き方が全然違い、それを経験してから量っても仕方ないなと。

――以前インタビューさせていただいた時に、「冴羽リョウだと思って生きている」とおっしゃっていましたが、演じたからこそ気づけたことや変化はありましたか?

リョウはこんなことを考えていたんだという気づきがありました。原作だと無表情で何を考えているのかわからない時があるんですけど、演じてみると、香のことを考えているなとか、「槇村、俺どうしよう」と思っているなとか。そして、いろんな顔があるからこそ、もっと知りたいという思いが増しました。この先の香との関係など、演じていくとわかる部分が出てくると思うので、そこは気になります。

――冴羽リョウの二面性が魅力とのことですが、ご自身も二面性はありますか?

あると思います。演技など好きなことに対してはすごく真面目ですが、それ以外のことに関してはちゃらんぽらんなので(笑)

――リョウと同じように、やる時はやると。

そうですね。自分が大事にしているものに関しては、自分が決めたハードルを下げたくないという思いがあります。