トヨタ自動車とKINTOはレクサス「NX」の室内照明を最新モデルと同等の明るさにアップグレードする新サービスを「KINTO FACTORY」で開始する。

  • レクサス「NX」

    レクサス「NX」の車内が明るくなる?

トヨタ初のサービス

同サービスは購入したクルマでもサブスクリプションサービス「KINTO」で乗っているクルマでも受けられる。サービスの対象となるのは2021年11月~2024年2月に生産されたNXだ。サービス開始は4月17日。

サービスの内容としては、「足元照明(運転席・助手席)」「フロントトレイイルミネーション」「ドアトリムイルミネーション(4席分)」「ドアハンドルランプ(4席分)」の計11カ所の照明を、2024年2月に一部改良した最新のNXが採用した高輝度LEDに交換する。これにより、室内のイルミネーションは最新モデルと同等、従来モデル比で3倍の明るさになる。イルミネーションの明るさをアップグレードするサービスはトヨタとして初めて。価格は6.6万円(作業工賃込み)。

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    室内イルミネーション変更箇所

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    変更前と変更後の比較

同サービスとのセットで、最新のNXが装着しているリヤアウトサイドハンドルの照明(左右2カ所)の追加サービスも始める。こちらの価格は9.9万円(作業工賃込み)。これにより、夜間でもハンドルがさらに視認しやすくなる。

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    リヤアウトサイドハンドルに照明を追加したイメージ