球団への“怒り“…契約保留で不満を表した選手(5)関係悪化でFA流出

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 球春到来を迎えた2024年シーズンのプロ野球。オフシーズンには契約更改が行われ、各選手の今季契約が締結された。近年の契約更改では大きな問題もほとんどなくなったが、かつては球団側の提示額に納得できず、記者会見で怒りを露わにする選手も珍しくなかった。ここでは、契約更改で不満を見せた歴代選手を紹介したい。

 

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杉内俊哉

出身:福岡県
投打:左投左打
身長/体重:175cm/82kg
生年月日:1980年10月30日
ドラフト:2001年ドラフト3巡目
 
 「携帯会社と同じで既存契約には冷たい」と痛烈な言葉を残した杉内俊哉。球団に対する怒りは相当なものがあったのだろう。
 
 鹿児島実時代には甲子園でノーヒットノーランを達成。卒業後は社会人野球の三菱重工長崎で活躍し、福岡ダイエーホークス(現・ソフトバンク)に入団した。
 

 
 現在の球団名に変更された2005年、杉内は18勝4敗・218奪三振・防御率2.11と抜群の成績を残し、大きく飛躍。同年は最優秀防御率、最多勝のタイトルに加えて沢村賞とシーズンMVPにも輝いた。
 
 その後もチームのエースとして活躍を続け、2010年にも16勝を挙げた。ただ、防御率3.55は、前年より1点以上悪化。これが影響したのか、球団からの提示額は杉内の想像より低い金額に。球団の事業に対する皮肉も交えつつ、保留を選択した。
 
 この一件をきっかけに球団との溝が深まり、2011年オフにFA権を行使。読売ジャイアンツで現役生活を終えることとなった。



 


 
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