JA22WジムニーをJA71C用のオープンボディに載せ替えてしまおうという箱替え計画。ボディの塗装は前回までにほぼ終了したものの、塗り忘れたパーツが発覚。さらにクリア塗料も切れたのでその続きです。


●文&写真:橘 祐一









2代目ジムニーの四角いボディが採用されている最後のモデルであるJA22W。ジムニーシリーズで初めてコイルスプリングが採用された。2代目のジムニーシリーズの中では乗り心地がいい。




塗り忘れてしまった細かいパーツを塗装


 前回、前々回から続いている塗装作業。いつまでやっているんだと怒られてしまいそうですが、塗装自体は今回で完了しますので、もう少しだけお付き合いくださいませ。

 前回までにボディ、ボンネット、ドアとほとんどのパーツをトヨタ・コースター用の「ラベンダーブルー」に塗り終えたのだが、ボンネットダクトやセンターピラーの内側、ドアヒンジ類を塗るのを忘れていた。しかもクリア塗料が途中でなくなってしまい、ドアの内側などを塗ることができなくなってしまった。

 クリア塗料を買い足したので、中途半端に終わってしまった塗装の続きをします。





ドア、リヤゲート、ボンネットのヒンジ類は取り外したまま塗装するのを忘れていた。古い塗装を剥離する前に、パーツクリーナーでホコリや油汚れを落としておく。







ガレージにあった古い塗料剥がしのクリーナーでは全然剥がれなかったので、プロ使用する剥離剤「スケルトン」を購入。剥離剤はドロドロとしたジェル状で、垂直面でもしっかりと塗ることができそう。水性なので取り扱いも楽で臭いも少ない。





刷毛を使ってペタペタと塗っていく。ジェル状なので分厚く塗ることができるので、ボディの垂直面でも使用できる。塗料の上にしっかり留まってくれる。