京都鉄道博物館は28日、JR西日本福知山支所所属「113系5300番台」2両の特別展示を5月16~21日に本館1階「車両のしくみ / 車両工場」エリアで実施すると発表した。「クモハ113形5305号車」「クモハ112形5305号車」の2両編成を展示する。
今回展示する編成は。2024年度中の廃車を予定しているため、「ぜひ今回の機会にご覧ください」とのこと。JR西日本の営業線とつながった引込み線を活用し、現役車両を搬入して展示を行うが、輸送上の都合で展示を中止する場合がある。
「113系5300番台」の展示期間中、各車両の車内公開も予定しており、5月16~20日は10時15分から16時30分まで、5月21日は10時15分から11時30分まで受け付ける。展示期間の最終日にあたる5月21日、15時から出線シーンの公開(所要時間15分)も予定している。
京都鉄道博物館の入館券に加え、113系の運転台を特別に見学(4分間)でき、記念グッズ(113系特別展示記念A5リングノート)が付く「113系運転台見学・グッズ付き入館券」も用意した。約300枚限定とされ、「アソビュー!」にて5月2日16時30分から販売開始する。一般2,900円、大学生・高校生2,700円、中学生・小学生1,900円で販売され、売り切れ次第、販売を終了。引換期間は特別展示が始まる5月16日の10時15分からとなる。
イベント開催記念グッズとして、「113系5300番台」のアクリルキーホルダー(850円。1,000個限定)、クリアファイル(350円。1,000枚限定)なども用意した。他の113系関連グッズとともにミュージアムショップ(旧二条駅舎内)で販売される。