シエンタから34.6万円引き!


TOYOTA シエンタ
ハイブリッドZ(7人)
トータル値引き 34.6万円
値引き率 9.9%
From 大阪府

長い付き合いに油断は禁物!
アポなし・飛び込みが奏功!!

 4年半前にシエンタのハイブリッド車を購入。新車から5年を経過すると保証が切れるので、その前に買い替えることにした。車検切れにはまだ半年ほどあるが、昨今の「納期の遅れ」を考えて、早めに商談を開始する。



 フリードも検討したが「フルチェンを間近に控えたモデル末期」というのが気になる。どうせ買うなら設計が新しく、燃費経済性に優れたクルマがいい……というわけで、新型シエンタの一択となった。



 なお、資金は銀行より借り入れて、ディーラーには現金払いとする。これまで乗ってきたシエンタは買い取り専門店に売却するため、下取り車はなし。



 まずは普段からお世話になっているトヨタA店の営業担当さんに見積もりを依頼。提示してきたシエンタの値引き額は12万円。思ったより渋い。



 その足で、近隣のトヨタB店に飛び込み訪問。営業さんはやる気満々で、いきなり26万円引きを提示してきた。



 日を改めて再びトヨタA店へ。店長だけでなく、本社の部長まで掛け合ってくれたようだが、結論は「20万円引きが限界」。長年の付き合いとはいえ、これでは却下するしかない。



 買い取り専門店の担当者からトヨタC店の営業さんを紹介される。期待にたがわず30万円引きを提示してくれた。しかも「購入から3年間、半年ごとにオイル交換無料」のサービス付き。ただし「これが限界、これ以上はできません」とのこと。



 トヨタB店へ。ところが、あいにく担当の営業さんはお休みだった。そこで「そろそろ決めようと思っています。誰か代わりに対応していただけませんか?」とお願いすると、ベテランらしき営業さんが登場。差し出された名刺をみると……店長さんだった。



 これまでの経過を伝えて最終条件をお願いした結果、車両本体とメーカーオプション35万3100円から32万3650円引き、付属品22万6490円から2万2000円引きの合計34万5650円引きとなったので、納得して契約。なお、下取り車は150万円にて買い取り専門店に売却した。



 本当のことをいうと、マツダロードスターかスイフトスポーツが欲しかったのだが、これは定年後の楽しみに残しておこう。

値引き採点 5
新車を購入する際、“長い付き合い”だけに頼ると、割高な買い物になってしまうケースがあります。ここに紹介した読者のように「競合に持ち込む」ことが大切です。シエンタから合計約35万円引きなら大成功。下取り車も高値で売却しています。