料理のモチベーションを下げる原因のうちの1つ、食器洗い。そんな食器洗いの場面で、袖をまくってもずり落ちてしまったり袖が濡れてしまったりすると、よりテンションが下がりますよね。

今回は、そんな食器洗いを中心とした料理において、袖口が汚れてしまうという困りごとに寄り添ってくれるアイテムを大学生ライターが紹介します。

そのアイテムとは...…3COINSの「キッチン袖口カバー/KITINTO」(以下、「キッチン袖口カバー」)です。

3COINSの「キッチン袖口カバー」とは?

  • 「キッチン袖口カバー」販売時イメージ

カラーはアイボリーを基調としており、着用時に二の腕側にくる部分にはブラウンのアクセントが。生地は、ポリエステル65%、綿35%とのこと。

  • 商品を広げた状態

袋を開けてみると画像のような袖口カバーが2枚入っており、表面はざらざらとしていて生地が少し硬めでしっかりとしている印象を受けました。

  • サイズイメージ

3COINSのオンラインショップに記載のサイズは、長さ約31cm×幅約18.5cmです。それ以外の細かい箇所ごとのサイズを測ってみると、袖口部分を閉じた時の幅は約9cm、二の腕部分を閉じた時の幅は約15cm、二の腕側のゴムを閉じた時の幅は約12cmでした。

  • 袖口の内側

内側を見てみると、細いほうの袖口部分には太めのゴムが取り付けられていました。

  • 二の腕周りの内側

また、太いほうの装着時に二の腕回りにくる部分には、袖口に比べると細めのゴムが取り付けられていました。

袖口部分も二の腕周りの部分もゴムがむき出しの状態で取り付けられているので、皮膚がゴムによってかぶれやすい方は注意が必要かもしれません。

着用してみて感じた使用感

早速、実際に腕に着けてみました。

  • 着用イメージ

手首から肩の近くまで、ほとんど腕全体がすっぽりカバーできたので、これを付ければ服の袖が汚れる心配はありません。また、ゴムが手首と二の腕の部分に2つ付いているため、しっかりと位置が固定されました。

  • 「キッチン袖口カバー」を着用しての作業イメージ

着用したまま作業をしてみると、着用していない時は腕まくりをしてもズルズルと下がってきていた服が、しっかりと固定されて作業がはかどりました。また、袖の着丈のたわみによって服が濡れるというストレスも解消され、個人的にはとても満足な使用感でした。さらに、通気性が良い生地を使用しているので、これからの暑い時期にも活躍するはず。

一方で、気になる点としては、当然ではありますが、着用後に本アイテムを外すと、服の袖口が若干しわになっていたり、30分程度の着用で腕に痕が残っていたので長時間の着用は疲れてしまうことが挙げられます。しかし、短時間の着用であればあまり気にならないかと思います。

なお、洗濯時は洗濯ネットを使用し、アイロン時はあて布をするようにしましょう。

  • 洗濯表示

私は普段、フォーマルな袖が捲りにくい服やお気に入りの服を着ている時は、袖が濡れたり汚れたりすることを避けるために、食器洗いを後回しにすることが多くあるのですが、このアイテムを着用すると、食器洗いのストレスが減り、後回しにすることが減る気がします。

「キッチン袖口カバー」はどんな時に役立つのか

  • 袖を捲りにくい服や袖の着丈が膨らんでいる服

本アイテムは、ワイシャツやブラウス、ジャケットなどの袖口がゴムになっていない服や袖口が緩くなった服など、袖口を捲っても落ちてきてしまう服を着ている時の使用が特におすすめです。

また、手首から腕部分にかけての汚れ防止につながるので、袖の着丈がふわっとしていて膨らんでいる服やホワイトなどの汚れが目立つ服、お気に入りの服を着ている時にも活躍するはず。

さらに、食器洗いの際だけでなく、朝の洗顔時、料理をする時、お風呂掃除をする時などさまざまな家事の場面で役立つと思います。

「キッチン袖口カバー」で、家事のストレスを減らせるかも!?

3COINSのKITINTOシリーズは、「『ちょっと幸せ』をご提案するキッチンライン」がコンセプトとして掲げられているのですが、「キッチン袖口カバー」はまさにこのコンセプトを体現している商品だと感じました。

なくても困らないけれど、あるとストレスが減り、キッチンに立つことがちょっとだけ幸せになる。そんな「キッチン袖口カバー」を試してみてはいかがでしょうか。