お笑いコンビ・アンタッチャブルの山崎弘也、柴田英嗣が22日、4月9日にスタートするカンテレ・フジテレビ系バラエティ番組『アンタッチャブルの早速行ってみた』(毎週火曜21:00~)初回収録後の囲み取材で、コンビ活動の休止期間と再開を振り返った。

  • アンタッチャブル(左から山崎弘也、柴田英嗣)

■アンタッチャブル、絆深まりクリスマスプレゼント交換する仲に?

アンタッチャブルにとってゴールデン帯レギュラー・初MCとなった『ひらけ! パンドラの箱 アンタッチャブるTV』がリニューアルする『アンタッチャブルの早速行ってみた』では、世界中の“宿・グルメ・観光スポット”情報の真偽を確かめるため、アンタッチャブルやスタッフが自ら現地調査を敢行し、世界の映像を届ける。さらに、アンタッチャブルが豪華ゲストと一緒に、知られざる“ニッポン”を探しまくる「魅力発見ツアー」企画も。「アンタにおまかせ!」とゲストや時には地元の方々に全てをゆだねながら“日本の各地”を訪れ、日本の魅力に触れる行き当たりばったりロケも見どころとなっている。

本日早速初回収録を終え、手応えはどうかと聞かれた二人。柴田は手応えがあると頷きながら、「リニューアルして一発目から、手応えがないと言うわけにはいかない(笑)」と笑う。山崎は「非常に手応えがあって、僕史上最高の仕事だったんじゃないかなって。ディレクター陣が海外飛び回っていろんなことを調べて、スタジオでは素晴らしいゲストの方が来てくださって。それをうまいことさばいてる自分、といいますか」と自分を褒め始め、「そんなにさばいてないわ!(笑)」とすかさずツッコまれていた。初回は、アンタッチャブル二人の韓国ロケが放送される。山崎は「サウナのシーンを見ていただけたらなと。とんでもなく熱い中、体を張らせていただいたので」とアピール。前日入りだった山崎に対し、過酷なスケジュールだった柴田は「夜中の便で朝4時に着いて、車で移動して、ホテルで1時間半休んで9時くらいからロケして……」と振り返る。山崎に「でも、柴田さんはそのほうが調子いいんですよ」と補足されるも、「そんなことねーよ!」と否定した。

『アンタッチャブるTV』でもコンビ二人だけのロケが面白いと話題を呼んでいたが、絆は強まったかと聞かれた山崎は「強くなった。スケジュールが合わないなか、柴田さんが眠そうにしながらも体を振り絞ってロケをしてきた。香港のロケは信じられないくらい休憩がなくて、暑くて、それでも走り切って。マラソンを完走したくらいのロケを乗り越えて、固い絆ができた」と話し、「クリスマスプレゼント交換をする仲になった」と、番組公式YouTubeチャンネルで配信されたプレゼント交換にふれる。ほかにも番組公式YouTubeチャンネルではさまざまな動画が公開されているが、柴田は「本当に面白くて、妻と一緒に見てるんですけど、あんまり回ってないんです」と苦笑した。

記者からは、過去にコンビ活動を10年間休止させていた期間についても質問が。寂しかったかと聞かれた山崎は「それはそれで楽しかったですね。独身のときも楽しいけど、結婚してからも楽しいみたいな。楽しみ方が違う」と明かす。柴田は、「僕は苦しかったですけど、自分で首を絞めたことなので。でも、良い時間だったと考えたいです。力をつける時間だった。今、まさにその10年分の力を相方にぶつけてる」と胸の内を語った。山崎が「でも、給料明細を見ると、2分の1になってんだって……2分の1に慣れていかないとなっていうのはありますね」と嘆いてみせると、柴田は「増えてる仕事もあるでしょ!(笑)」と弁解していた。