日本テレビ系ドラマ『厨房のありす』(毎週日曜22:30~)の撮影現場に、取材協力した大阪のユニバーサルフレンチレストラン「ル・クロ」の面々が訪問した。

  • 「ル・クロ」の人たちが『厨房のありす』撮影現場に訪問

「ル・クロ」は、様々な個性がある人間が認め合える店作りを目指し、様々な障がいのあるスタッフ(キャスト)約50人が、特性や個性を生かしながらプロのシェフやホールスタッフと一緒に働いている。「ユニバーサルレストラン」ということを知らずに来る客も多い、本格フレンチレストランだ。

撮影現場を訪れたオーナーシェフの黒岩功さんと「ル・クロ」で働く8人は、ありす(門脇麦)と倖生(永瀬廉)のシーンを見学。最初は撮影現場の雰囲気に緊張気味だったが、そこに今まで演技をしていたありすと倖生が現れると、驚きながらもドラマの感想や料理の話を聞いていた。

門脇は「プロとして料理をしている皆さんに見られているのは緊張する」と話し、ほうれん草を切る所作を褒められて、思わず笑顔。永瀬は地元の関西トークで盛り上がりつつ、永瀬の昔からのファンだと言う女性が、直接話をしたことに感極まり泣いてしまう瞬間もあった。

最後に門脇と永瀬から『厨房のありす』グッズをプレゼント。ル・クロの人たちからは「「生で収録が見られて本当にうれしい。自分も仕事をがんばります!」と感想があり、オーナーシェフの黒岩さんは「働いているスタッフを“キャスト”と呼んでいる。ドラマと同じようにレストランというステージを作る一員なんです」とコメントした。

そして、「勇気をもらえるドラマをありがとうございます」とお礼を言われた門脇は「ぜひ、お店に行ってみたいです」と伝えた。

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