EOW、米NYで新曲「balloon」リリース発表

ポップ・バンドEOWが、新曲「balloon」を4月3日にリリースすることを発表した。

リリースの発表は、Laco(Vo.)とTomoaki(Gt.)がバンドのルーツであるゴスペル音楽を体感するための修行としてアメリカ・ニューヨークを訪問中に飛び込みで参加したマンハッタンのライブハウス「ヘヴン・キャン・ウェイト(Heaven Can Wait)」のステージ上でおこなわれた。Lacoは「私たちにとって初めてのニューヨークの旅でパフォーマンスできることを嬉しく思います。もし日本語が分からなくてもフィーリングで楽しんでください!」と英語でトーク。場内は身動きが取れないほどの超満員で、アルバム表題曲「WONDERFUL」ではコールアンドレスポンスが起こった。

修行中、Lacoはゴスペル音楽の聖地ニューヨーク・ハーレムで90年続くアポロ劇場(Apollo Theater)のオーディション企画「アマチュア・ナイト」でニューヨーク在住日本人ゴスペルディレクターのKimiko氏と出会った。日本人初ハーレムの黒人教会ゴスペルクワイアのリーダー、そして全米最大のゴスペル大会で日本人初出場・初優勝の歴史を作ったKimiko氏はLacoに、黒人トレーナーによるボーカルレッスンや、アマチュア・ナイトのオーディションにあたりサポート。LacoとTomoakiは現地で出会う人、触れるもの全てを吸収して4月30日に渋谷で開催されるEOW結成5周年記念ライブに挑む。

■Lacoコメント

EOWのルーツにもあるゴスペルミュージック。それを本場で体感したことがないのにルーツであると公言することに違和感を感じてニューヨークに行きたいと言い出したのが始まりですが「本場でゴスペルを見る」だけに留まらない奇跡だらけの旅でした。この17日間でアポロシアターのオーディションやボーカルレッスンに挑戦したり、現地でたくさんの方と出会って繋がってとんでもないサポートとチャンスを頂きました。感謝だけで終わらせず結果にして返していきたいと心の底から思います。4月30日のワンマンは、この旅で私達がトライして感じた全てが音楽に乗って歌を通してスパークする夜。本場のゴスペルをこれでもかと感じた上で、私達が作る"最多幸感空間"を体感しに来てほしいです。

■Kimikoさんコメント

初の英語のレッスンに通訳を入れずに挑んだところから、今回のニューヨーク修行への熱意と真剣さを感じ取りました。ニューヨークでの目的「本場のゴスペルを体で感じて帰りたい」ということが、黒人教会で20年以上ゴスペルを歌っている私にとっては最高に嬉しく、ブラックチャーチにおける歌(メッセージを伝えること)の重要性、感情を自由に吐き出す文化について話すと、キラキラと瞳を輝かせていたのがとても印象的でした。ライブではオーディション同様に身体全体で歌を届けていて、ニューヨーカーの観客が、日本語が分からないのにノリノリだったのは、きっとその表現すべてが心に響いていたんでしょうね。今回のニューヨークでの経験が、間違いなくこれからのEOWの音楽に反映していくのだろうなと楽しみにしています。

<リリース情報>

EOW

20th Digital Single「balloon」

2024年4月3日(水)リリース

<ライブ情報>

EOW 5th Anniversary EOWTIONAL PARTY Voooooice!!!

2024年4月30日(火)渋谷PREASURE PREASURE

OPEN 18:15 / START 19:00

チケット:https://tiget.net/events/297846

Official HP:https://eow-official.amebaownd.com/