■種類豊富でおいしいと評判の朝食ビュッフェ

  • 室内にいながら自然を感じられる「食事処 季咲亭」

宿に戻り、ぐっすり眠った翌朝。お楽しみの朝食タイムです! 朝ごはんは、景色の良い「食事処 季咲亭」で。飛騨川を眺めながら、優雅なひとときを過ごせます。

  • 郷土の味覚を味わえる多彩な朝食ビュッフェ

ビュッフェ台には、旅館ならではの和洋織り交ぜた豊富なお料理がずらり。目玉料理は朴葉(ほおば)味噌、鶏ちゃん、飛騨牛カレー、飛騨牛乳プリン……など、地元食材を使用した郷土料理の数々。特においしかったのは、飛騨牛カレーです。このカレー、朝にうれしいサラサラ食感でご飯が進む進む。蒸し野菜や揚げ物などをトッピングして何度も楽しみました。

■カエル様のお告げを聞く

チェックアウト後、まず向かったのは、宿から歩いてすぐの「加恵瑠(かえる)神社」。読んで字のごとく、境内にはカエルがいっぱい。

  • 灯籠の火袋の窓もカエル!

さらに、おさい銭を入れると、「あなたの欲しい物が手に入るでしょう」とカエル様からのお告げが! ちょっぴりハッピーな気持ちになれます。

  • カエルの精「加恵瑠大明神」が鎮座

■下呂温泉合掌村で「さるぼぼ作り」体験

日本昔話の世界にタイムスリップできる「下呂温泉合掌村」。かやぶき屋根の合掌造りといえば「白川郷」が有名だけど、ここ下呂にもあるんです。

  • クラフト体験ができる「飛騨工房」

敷地内には、白川郷や五箇山から移築した10棟の合掌造り家屋が点在。ノスタルジックな街並みを眺めて楽しむだけでなく、合掌造り家屋の中で、いろんな体験ができます。

  • 「さるぼぼ作り体験」(1,800円)

今回体験したのは、飛騨地方の有名な御守「さるぼぼ作り」。飛騨に来て知りましたが、さるぼぼって赤色だけじゃないんです。実は、健康運は緑色、金運は黄色、恋愛運はピンク色など、それぞれさるぼぼの色に意味が込められています。

「どれにしようかな~」と頭を悩ませ選んだのは、黄色のさるぼぼ。物価高で家計も苦しい今のご時世。ここは神頼みならぬ、さるぼぼ頼みです。

さるぼぼをチョイスしたら、体験はとっても簡単。腹当て用の布に好きな言葉を書き、さるぼぼのおなかにのり付したちゃんちゃんこを着せたら、世界で一つだけの"マイさるぼぼ"が完成です。

体験時間は約20分。こういう気軽にできる体験って、うれしいですよね!

■下呂名物「飛騨牛トマト丼」を昼食に

ランチスポットは、岐阜の郷土料理を気軽の楽しめる「宴蔵(えんぞう)」。こちらは、自家栽培のバラ風呂で有名な旅館「木曽屋」が営むお食事処です。

  • 「飛騨牛トマト丼」(1,815円)

数ある郷土料理の中から選んだのは、下呂名物「飛騨牛トマト丼」。飛騨産のフレッシュなトマトと飛騨牛の相性が抜群です。イタリアンな味わいで、さっぱりおいしく食べられます。

飛騨牛以外に、飛騨のブランド豚を使った「飛騨なっとくトマト丼」(1,430円)もあるので、カップルや友達同士で食べ比べてみるのも良いかも。

■並んでも買いたい下呂プリン

  • 長い行列を作ることも多い人気店

最後に向かったのは、下呂温泉のおみやげリクエスト率No.1の「下呂プリン」。さすが、超人気店! たくさんの観光客が次々と、吸い寄せられるようにお店に入っていきます。

  • 季節ごとに変わる限定商品も楽しみのひとつ「下呂プリン」(400円~)

みんなのお目当ては、瓶に入ったキュートなプリン。ショーケースには、定番から季節限定のものまで、バリエーション豊かな魅惑のプリンがいっぱい。「えっ、これってどんな味なんだろう……」というワクワクが止まりません。

  • 下呂牛乳を使ったソフトクリームをのせたメニューも人気

しかもこのプリン、かわいいだけじゃありません。プリンは、ショップに併設された工房で、ひとつひとつ、丁寧に手作りで仕上げられています。材料にもこだわりマダガスカル産の高級バニラビーンズや厳選した卵、下呂牛乳を使うなど味もかなりの本格派。

食べてみると、普段食べ慣れてるプリンとは、ひと味もふた味も違う。プレミアム感たっぷりだから、自分用へのご褒美にも買いたくなります。


どこか温泉でリフレッシュしたい方は、ぜひSNS映えの宝庫「下呂温泉」へ。一度訪れれば確実にファンになるはず。だってガチで楽しいところですから!