JR東日本首都圏本部とJR東日本びゅうツーリズム&セールスは14日、常磐線快速と成田線の乗務を担当する我孫子運輸区社員が企画した185系のツアー「185系で行く! 常磐・成田線夜行列車ツアー」を実施すると発表した。5月4日の23時26分に上野駅を出発し、翌朝の6時40分頃に上野駅へ戻る行程となる。

  • 「185系で行く! 常磐・成田線夜行列車ツアー」が5月に開催される

このツアーは、2020年3月まで臨時夜行列車の快速「ムーンライトながら」として運行していた185系を使用し、夜行列車として常磐線と成田線を運行。上野駅で「TRAIN SUITE 四季島」や臨時列車などが発着する13番線ホームを散策し幕回し見学もできる。

人数限定のオプショナルプランとして、終電後の北千住駅構内を我孫子運輸区社員の案内で見学できる「駅構内散歩」や「三脚が使用できるバルブ撮影会」を実施予定。どちらか片方のみ申し込める。5月4日に上野駅を出発(上野駅23時26分発)した後、取手駅で折り返して上野駅へ。13番線を自由散策した後、上野駅から北千住駅を経て成田駅まで走行。再び折り返し、上野駅に戻ってくる(上野駅6時40分頃着)。6両編成の185系を使用する。

インターネット限定で申込みを受け付け、3月15日14時からJR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」サイトにて18歳以上を対象に150名を募集(最少催行人員80名)する。旅行代金は夜食付きで1万9,800円。北千住駅でのオプションプラン「駅構内散歩」は2,000円加算、「三脚が使用できるバルブ撮影会」は4,000円加算となり、申込み時にサイト上で選択できる。