女優の中村アン、SUPER EIGHTの横山裕が、このほど、読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『約束~16年目の真実~』(4月11日スタート 毎週木曜23:59~)のクランクインを迎え、意気込みを語った。

  • 左から中村アン、横山裕=読売テレビ提供

■中村アン主演『約束~16年目の真実~』

今作は、連続殺人犯となった父の無実を信じて刑事となった主人公が、16年ぶりに故郷に戻ってきた途端、ある失踪事件が起きるところから始まるオリジナルの心理サスペンスドラマ。このほど撮影がスタートし、主演・桐生葵役の中村&バディ・香坂慧役の横山が意気込みを語った。

■中村アン&横山裕 コメント

――クランクインした今の心境は?

中村:キャストの皆さんにもお会いできて、始まったなという感じですごく楽しみです。

横山:そうですね、始まった感がありますね。いよいよ動き出したな、という心境です。

――早速、おふたりが勤務する望野警察署での撮影です。実際に役を演じ始めてみて、どうでしょうか?

中村:人の命が関わっている事件を取り扱う役なので、身が引き締まる思いです。あと、まだ役の人間関係が出来上がっていないので、署内の人間も疑いながら……という感じです。

横山:ヒリヒリする感じで撮影してますね。登場人物たちはどうなっていくんだろう……という。

中村:でも、撮影以外では普通に話したり、ね?

横山:ね。……気になるのは、(警察署の)床がネッチャネチャなことです(笑)。

中村:(笑)。

横山:初速が悪いっすね……(笑)。

中村:でもね、これお掃除してくださったからなんですよね。カーペットを剥がすとこういうことになるらしい……。

横山:そうなんですよね、感謝しかないんですけど。ちょっと町中華を思い出してます(笑)。

――中村さんがお持ちの人形は、望野警察署のキャラクター“のーの”ですが、いかがですか?

中村:かわいいですよね。

横山:かわいいんじゃないですか? シノビー(※読売テレビのキャラクター)よりはかわいいと思いますけど……(笑)。

中村:ひどい、シノビーがかわいそう!(笑)シノビーもかわいかったですよ。

――改めて、意気込みと視聴者の方へメッセージをお願いします!

中村:素敵な作品になるよう、これから2カ月強、皆さんで力を合わせて、頑張りたいと思います。ぜひご覧ください、よろしくお願いします!

横山:ドラマは見てくださっている視聴者の方あってのものだと思いますので、この作品が愛されるように僕たち頑張ります。ぜひとも最後まで注目してください。よろしくお願いします。

【編集部MEMO】『約束~16年目の真実~』ストーリー
今作は、連続殺人犯となった父の無実を信じて、刑事となった主人公が、16年ぶりに故郷に戻ってきた途端、ある失踪事件が起きるところから始まるオリジナルの心理サスペンスドラマ。16年前(2008年)――。望野町という郊外の平穏な町で、口の中にビー玉が詰められた2人の遺体が発見される連続殺人事件が発生。それにより当時高校生だった主人公・桐生葵(中村アン)の人生は大きく狂わされる。被害者の一人は、葵が想いを寄せていた同級生の妹。彼女の遺体を発見した葵は、ショックで事件直前の記憶を失い、そして、連続殺人犯として葵の父親が逮捕される。家族も友人も、恋も希望も、全てを失った葵は、生まれ育ったこの町を去ることとなった。現在(2024年)――。過去の真相を探り、父の無実を証明するため、刑事となった葵は、長年の希望が叶い、故郷である望野町に戻ってくる。しかし葵が戻ってきた途端、平穏を取り戻していたはずのこの町で事件が発生する。真相を追っていく中で、葵は青春時代を共にした同級生たちの裏の顔を知り、容疑者として疑うようになる。一方、葵のバディとなった刑事・香坂慧(横山裕)は、当時事件現場にいて記憶を失っている葵を疑い監視する。“葵が追う連続殺人事件の真実”と、”香坂が抱える過去”……2つの事件が、“ある存在”により、1つに繋がったとき、連続殺人事件の真犯人、そして、16年間隠されたこの町の真相が明らかになる。