女優の松岡茉優と伊藤沙莉が6日、トーク番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」【公式】』(YouTubeほか各オーディオストリーミングサービスで配信)に出演。スチール撮影時に感じていることを語り合った。

  • 左から伊藤沙莉、松岡茉優

“レンズ”にはかわいい顔できる

この日の配信では、カメラマンの話題に。松岡が、「どんな人が好き?」と問うと、伊藤は、「“笑って”って言わない人が好き」だと即答。続けて、「たまに私、占い師のプロフィール写真みたいになっちゃうときがあるのよ」とこぼし、「私を撮ろうっていうよりも、コンセプトが先に行っちゃって……」とその理由を想像。「お芝居の現場でもあるじゃん。これが撮りたいというよりは、決まりきったことをやってくださいみたいな」と明かしながら、「奏でていきたいじゃん? だから、本当に自然に撮ってくれる人が好きかな」と語った。

一方の松岡は、「一度もレンズをのぞかずに、ずっと“うえ~い! うえ~い!”って言う人がいるのよ。今まで20年やってきて、何人か出会ったよね」と苦笑い。そのカメラマンの撮影スタイルなら仕方がないとしつつも、「被写体として伝えるなら、それはやりづらかった。私は、レンズをのぞいててほしい」と正直な気持ちを吐露。続けて、「私たちの自己肯定感的に、“さあ、撮って!”っていう気持ちでもないじゃん。だからかもね。目が合ってる状態でかわいい顔するのは、かなり不可能じゃん。レンズにはかわいい顔できるじゃん」と分析した。

レンズをのぞかず撮影するカメラマンの話に、伊藤も、「何人か出会った。ちょっとあかんな~」「人間には無理だよ。カメラに向かってやりたいんじゃない?」と共感。松岡は、「その嫌さだったんだ。目が合いながらかわいい顔はできないから、レンズを見てほしかったんだね。照れか~!」と自分なりに納得した様子だったが、「こっちの問題だったことに、若干落ち込んでる(笑)。“こんなヤツがいるの!”って言いながら、私の自己肯定感の問題だった」と、反省しながらつぶやいていた。

【編集部MEMO】
松岡茉優と伊藤沙莉が、2023年に芸能生活20周年を迎えた節目に、ポッドキャスト番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」』を同年10月からスタート。リスナーから「イライラしたこと」「モヤモヤしてること」「情けなかったこと」「恥ずかしかったこと」「気持ちよかったこと」など、あらゆる喜怒哀楽エピソードを募集し、気心の知れた二人がリスナーの気持ちに寄り添いながらプライベートに近い感覚で語り合う。隔週水曜日配信。