いざクルマを買おうにも、数多あるクルマの中から自分に合った1台を選ぶのは簡単ではありません。人気車であっても、実際どんなクルマなのか、どこが良いのか、ということが分からなければ、判断しきれませんよね。



 そこで本企画では、圧倒的な人気を誇る車種を徹底的に解説! 車種の概要から人気モデル紹介、ユーザーレビュー、メンテナンスの作業実績まで情報盛りだくさんでお届けします。内容は随時アップデートしていくので、ブックマークをおすすめします。




【ルーミーってどんなクルマなの? ルーミーが人気のワケ】




 全長わずか3.7mとコンパクトで背が高いワゴン。軽自動車の主力ジャンルである「スーパーハイトワゴン」の車体をひとまわり大きくし、少し大きなエンジンを積んだコンパクトカーと考えるといいでしょう。車体が小さにから運転しやすいにも関わらず後席は驚きの広さで、スライドドアによって乗り降りもしやすいから実用性が抜群。ライバルは「スズキ・ソリオ」です。



 かつては「タンク」という兄弟車も存在しましたが、いまは「ルーミー」へ統合して一本化。設計や生産はダイハツが担当し、トヨタヘはOEM(相手先ブランド)として供給。ダイハツからは全く同じ車が「トール」として販売されています。


M900系(2016年発売モデル)




 グレード構成はベーシックモデルの「X」と中級グレードの「G」、そして内外装をドレスアップした上級グレード「カスタムG」を展開。基本は自然吸気エンジンですが「G」と「カスタムG」にはパワフルなターボエンジンを積んだ「G-T」と「カスタムG-T」も選べます。いずれも後席の広さは変わらないから、どれを選んでもゆったりと座れるのが自慢。2020年9月以降のカスタム系グレードは、電動パーキングブレーキや追従機能付きのクルーズコントロール(ACC)も備わります。


モデル変遷


2016年11月 ルーミーを発売



2018年11月 一部改良



2020年9月 マイナーチェンジ


ルーミー M900系の人気グレードをチェック!



人気ランキング グレード名 新車価格(万円) 中古車相場(万円) 掲載台数
1 カスタムG 192.4~210.0 75.0~249.5
2 カスタムG-T 205.6~ 59.9~276.5
3 カスタムG S 183.6~200.9 75.1~188.0
4 G 175.4~193.0 69.9~224.9
※2024年2月28日現在

自動車ジャーナリスト工藤貴宏氏の『僕ならコレを選ぶ!』


 エアコンがオート式となり、助手席側に加えて運転席側にもスライドドアが追加される「G」以上がオススメ。峠道や高速道路を走る機会が多いなら、動力性能に余裕のあるターボエンジン搭載車(「G-T」や「カスタムG-T」)がいいでしょう。


実際どうなの?ユーザーの反応は…


 どんなクルマかは分かったけれど、実際の使い勝手はどうか? 決して安くない買い物なだけにリアルな口コミが気になるところです。そこで、グーネットに寄せられたユーザーのレビュー投稿から一部をご紹介! ユーザーの感じた良い点悪い点をチェックしてみましょう。



レビュー件数:34


ルーミー M900系の作業実績


 故障は多い? 維持費がかかる? 購入後のことも気になりますよね。ここでは、自動車整備の実例をご紹介します。車検や修理などの維持や、カスタムの参考にしてください!


ボディコーティング


【オリジナルズ オートリペア&サービス】
営業時間:9:00~18:00
定休日:火曜日、第2・4月曜日
住所:〒311-3116 茨城県東茨城郡茨城町長岡3523-52


ルーミー M900系を動画でチェック!




 車種の概要から人気モデル、ユーザーの声など大ボリュームで、ルーミーについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか。愛車選びに失敗しないためには情報収集が肝心です。他にも圧倒的な人気を誇る車種についてたっぷり紹介しているので気になる車種があればぜひ覗いてみてください。