プロレスラー・拳王「気づいてもらえるまで待つ」「褒められるところを見つける」拳王流の“若手育成法”に山崎怜奈も納得
山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。2月27日(火)の放送では、プロレスラーの拳王(けんおう)選手が登場。自身のリングネーム・キャッチコピーについてや、後輩の育成法などについて語っていただきました。

(左から)パーソナリティの山崎怜奈、拳王選手

◆最初はリングネームが嫌だった!?

プロレスリング・ノアに所属し、幼少時代から始めた日本拳法を駆使した打撃中心のファイトスタイルを得意とする拳王選手。実は「拳王」というリングネームや自身のキャッチコピーである“反骨の暴拳”は自身で決めたものではないそうで、「会社が勝手に拳王とつけたので、最初に聞いたときは“(漫画『北斗の拳』の)ラオウじゃん、ちょっと嫌だな……”って」と振り返るも、年月とともになじんできたと言います。

そんな拳王選手は、プロレスの試合以外にもYouTubeチャンネル「拳王チャンネル」での動画配信やプロレス専門誌「週刊プロレス」でも連載を持つなど、いろいろな媒体で活躍しています。そこでれなちが、発信するようになったきっかけを伺うと、「やっぱり、プロレスが一番面白いスポーツだと思うから、それを“まだ観たこともない人に伝えたい”っていうのが強いかもしれないね」と語ります。

さらには、「小さい男の子は、だいたい“強い男”に憧れを持つけど、その象徴って、俺はプロレスラーだと思っているんだよね。最近、小さい子がプロレスを観に来ることも増えてきて『拳王! 拳王!』って言ってくれるとうれしい」とも。

◆拳王流の“若手育成法”

試合中、相手をあおりまくるマイクパフォーマンスで“しゃべりも令和のプロレス界一”と言われる拳王選手ですが、若手の育成は意外にも寛大なのが拳王流。「令和(に入門してくる新人選手)は自由な子が多いから、(直してほしいところがあっても)何も言わない、それを気づいてもらえるまで待つのが一番いい教育なのかなって。あとは褒めることだよね、(若手をしっかりみて)褒められるところを見つける」と語ると、「めっちゃいい先輩!」と称賛するれなちでした。

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<番組概要>

番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。

放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55

パーソナリティ:山崎怜奈

番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/