俳優の反町隆史が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『グレイトギフト』(毎週木曜21:00~)第4話がきょう8日に放送される。

  • 左から津田健次郎、佐々木蔵之介、反町隆史=テレビ朝日提供

■反町隆史主演『グレイトギフト』

今作は、『ラストマン-全盲の捜査官-』(23年)、『マイファミリー』(22年)、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(21年、23年)、『グランメゾン東京』(19年)など、ヒット作の脚本を次々と手掛ける黒岩勉氏による完全オリジナル作で、「完全犯罪の殺人」を可能にする未知の殺人球菌「ギフト」をめぐるノンストップの“サバイバル医療ミステリー”。

病理医・藤巻達臣(反町)によって極秘培養されたギフトを悪用し、理想の医療を実現するため邪魔者を次々と消してきた新理事長・白鳥稔(佐々木蔵之介)。先週放送の第3話では白鳥の暴走を阻止すべく、藤巻と「反撃の新タッグ」を結成した心臓外科医・郡司博光(津田健次郎)だったが、実は白鳥への忠誠心を堅持したままで、トラップを仕掛けていたことが判明。ギフトを使い、白鳥の新ターゲットを殺害してしまった。

■第4話では藤巻&久留米タッグが始動

今夜放送の第4話では、検査技師・久留米穂希(波瑠)による「藤巻先生が好きだから、放っておけないんです」という突然の告白の「意外な真相」が明らかに。そして藤巻&久留米がギフトによる負の連鎖を断ち切るべく反撃開始。対人関係においてはすこぶる不器用ながらも、病理の分野では類まれなる洞察力と研究能力を誇る2人がどんな手に打って出るのか。一方、ギフトを使った連続殺人も加速し、「院外感染」が発覚する。政財界の大物が3人、立て続けにギフトによる急性心不全で死亡してしまい、藤巻が培養していたギフトが何者かによって盗み出されていたことが判明。これまで権力争いのために悪用されてきたギフトが、“金”の絡む連続殺人にまでも発展していき……。はたして今夜、新たに“死のフラグ”を立てられる登場人物とは。

【編集部MEMO】第4話あらすじ
「ギフト」、そして球菌を使った院内の連続殺人に執拗なまでの興味を示す検査技師・久留米の突然の“告白”に、妻子ある藤巻は戸惑いを隠せないが、そこには意外な真相が隠されていた。一方、謎の真犯人が持ち込んだギフトを悪用して邪魔者を次々と消し、権力の階段を上り続ける新理事長・白鳥は、自らの裏の顔を知る藤巻と心臓外科医・郡司を教授に任命する。早々に大学病院の改革にも着手し、より良い医療を実現していく白鳥。手段を選ばす、ひたすら理想の医療を追求する彼の姿を見て、藤巻の葛藤はより一層ふくらんでいく。その矢先、藤巻のもとに、白鳥と郡司から“悪報”がもたらされる。政財界の大物が3人、立て続けに急性心不全で死亡したというのだ。しかも、その原因はほかならぬギフト。突如として、院外で広がり始めた“ギフト感染”。そんな中、藤巻が培養していたギフトが、何者かによって盗み出されていたことが判明。この想定外の事件がやがて、“新たな闇の扉”を開いてしまう――。