小学館は1月31日、「2023年下半期のJSトレンド調査」の結果を発表した。調査は2023年12月1日～12月25日、「ちゃお」2024年1月号にて雑誌のハガキアンケート回答してもらった応募総数2,539件から、6～14歳の女児の回答1,000件を集計した。
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2023年下半期JSトレンド＜好きな有名人＞
好きな有名人を聞いたところ、男性アイドルグループSnow Manの「目黒蓮」さんが1位に。話題となった『silent』出演以降、JSからも大人気の存在に。続く2位は「Ado」さん、3位には「YOASOBI」と、いずれも昨年の大人気アニメの主題歌を担当したアーティストが上位に。さらに、「あのちゃん」が4位に急上昇するなど、今回は、歌手やアイドルグループが上位を占める結果となった。
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2023年下半期JSトレンド＜友だちの間でよく話に出るもの＞
続いて、「友だちの間でよく話に出るもの」を教えてもらったところ、1位「『推しの子』」、2位「恋バナ」、3位「ゲーム」、4位「おもちゃ」、5位「アニメ」と、漫画やアニメ、ゲームに関するものが多い傾向に。また、トップ20のキーワードには、『推しの子』の他、『葬送のフリーレン』『薬屋のひとりごと』『SPY×FAMILY』が挙がっており、特に注目のコンテンツであることがうかがえた。
さらに、「放課後の時間の使い方」では、「友だちと遊ぶ」の次に「勉強」が来ており、遊びも勉強も両立している子が多いよう。3位には「まんがを読む」がランクインし、『ちゃお』らしい結果に。また、「YouTubeを見る」(4位)時間の方が、「TVを見る」(6位)時間よりも長いのは近年顕著な傾向。「動画配信サービスの視聴」(9位)時間も増えており、「よく話題に出るもの」との関連性が見て取れた。
