埼玉県川越市(かわごえし)は、ユネスコ無形文化遺産に登録された「川越まつり」など、魅力ある歴史的・文化的遺産が数多く残るまち。都心から約30km圏内にありながら、農業や商工業が盛んです。
今回紹介する返礼品は、川越発のラーメン屋さん「頑者(がんじゃ)」のつけめん。こだわりが詰まったつけめんとは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「『頑者』のつけめん」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
埼玉県川越市のふるさと納税返礼品「『頑者』のつけめん」について
・返礼品名:頑者つけめん 極太自家製麺 4食入
・提供事業者:株式会社頑者
・内容量:生中華麺、具入りスープ、魚粉(鯖節)[一人前250g×4食、スープ260g×4食、魚粉3g×4食]
・寄附金額:1万5000円
「『頑者』のつけめん」のふるさと納税の寄附金額は、1万5000円。旨み濃厚のつけだれと極太麺が特徴のつけめんです。
スープは、10時間以上煮込んだ鶏ガラ&豚骨がベースの5種類の動物系スープと、カツオ・鯖・煮干しを凝縮した4種類の魚介系のダブルスープ。濃厚ながらもしつこく感じないのは、魚介の風味が引き立つようにアレンジされているからなのだそう。
何かいい隠し味を、と探していたときに、店主のお父さんが見つけてきたのが始まりという「魚粉」は、鰹節ベースでオリジナルにブレンドされています。多めに入れると、とてもよく麺に絡んで美味しいとのこと。“隠し味ではないひとつの具”という発想で、つけ汁にも表面にふんだんにかけられています。
麺は、その日の天気や湿度、温度に合わせて、毎日配合を調整。モチモチでコシがあり、中華麺の独特な食感と小麦の香りが味わえます。
「『頑者』のつけめん」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績
「頑者」は、川越市月吉町で5坪7席の小さな店から始まりました。口コミで人気が広がり、つけめんブームの火付け役として、今では東京や神奈川にも進出し10店舗以上営業しています。
「創業から変わらぬこだわりを守り、頑者の進化はこれからも続いていく」との事業者の想いと、「川越発のラーメンとして、こだわりの味を全国の皆様に楽しんでいただきたい」との川越市のふるさと納税担当者の想いのもと、返礼品登録に至ったとのことです。
寄附者からの声
・早速食べてみましたが、めちゃくちゃ美味しいです。みなさんにおすすめしたいです。
・10年前、仕事で2年ほど川越市に住んでいた時、何度かお店に行っていました。今は転勤で西日本に住んでおりお店にはなかなか行くことは難しいのですが、ふるさと納税で超久しぶりに食べることができました。とても美味しくて満足しております。またリピートさせていただきます。
事業者の想い
店主の大橋は、製麺屋「ひかり食品」の長男として育ちました。だから麺に人一倍こだわりがあります。毎日作られる、極太のストレート麺は、讃岐うどんのようなモッチリ感と、生パスタのアルデンテのような食感を両立させた独自手法の自家製麺。噛むとほんのりと小麦の味わいの甘みを感じさせます。濃厚・重厚でありながら、サラリとした後味の一杯を作り上げた、職人大橋がお届けします。
今回は埼玉県川越市の返礼品「『頑者』のつけめん」を紹介しました。事業者のこだわりがたっぷり詰まったつけめんは、自家製の極太麺と濃いながらも魚介がきいていて毎日食べても飽きない味のスープ、魚粉のコラボレーションが絶品です! 大量生産できない本物の味が存分に堪能できます。気になる方は一度チェックしてみてください。